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【アマチュア野球】2024年ドラフト会議でプロ入りして欲しい5人の選手
はじめに
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こんにちは。筆者のLAYLAです。
筆者はプロ野球の試合観戦が趣味で、2016年頃から横浜DeNAベイスターズの試合をよく観ております。今は横浜スタジアムから近いとは言えない場所に住んでいますが、年に何度か横浜スタジアムに足を運んでおります。
プロ野球が趣味ではあるのですが、最近はアマチュア野球も積極的に見るようになりました。
2023年はアマチュア野球の選手を調べ、ドラフト会議の考察記事も書きました。
そんなアマチュア野球に興味を持ち始めた筆者ですが、本記事ではタイトルにもあるように「2024年ドラフト会議でプロ入りして欲しい5人の選手」を、ランキング形式で紹介したいと思います。
あくまで、個人的にプロ入りして欲しい選手です。
彼らがプロ志望届を出すのかはわかりませんが、筆者は彼らをとても魅力的に感じているので本記事で取り上げさせてください。
5位:トヨタ自動車 細川拓哉投手
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細川拓哉(ほそかわたくや) トヨタ自動車
投手/ 176.0cm 84.0kg 右投右打
150km/hの速球を投げ、スライダーやツーシームなどの変化球を持つ。コントロールが良く、粘りの投球もできる。力のある打撃も注目される。
23歳の大卒社会人投手です。
東北福祉大学時代の2022年の仙台六大学野球リーグでは6試合で5勝0敗防御率0.29と結果を残してMVPに選出され、一気にドラフト候補になりました。
そのまま2022年のドラフト会議で指名されるものだろうと思ったのですがプロ志望届を提出せず、トヨタ自動車に入社し社会人野球の道を選びました。
今年、彼のドラフト指名が解禁されます。
高校時代には甲子園に出場しました。
あの中日ドラゴンズの根尾昂投手からホームランを放つなど、バッティングにも注目です。
2023年12月には中日ドラゴンズの松山晋也投手と食事をしている姿をインスタグラムに投稿しました。
「ありがとうございました。勉強させてもらいました。」と言葉を綴っていることから、投球だったり、トレーニングに対するアドバイスを受けたのではないかと思われます。
これは勝手な想像なのですが「今年のドラフトで、細川投手は中日ドラゴンズに指名され、入団する可能性がある」と筆者は考えています。
中日ドラゴンズは、ドラフト会議で地元の選手を積極指名している球団です。
愛知県に本社を置くトヨタ自動車出身であることや、ここまで中日ドラゴンズの選手との関わりがあることが、縁を結ぶかもしれません。
そして、何より彼は中日ドラゴンズの細川成也選手の弟です。
社会人リーグで魅力的な活躍をすれば中日ドラゴンズからの指名がありうると思いますし、中日ドラゴンズのユニフォームを着ている彼の姿を見たいです。
4位:日本生命 山田健太選手
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山田健太(やまだけんた) 日本生命
内野手/ 183.0cm 87.0kg 右投右打
思い切りのよいスイングとリストの強さが長所。パンチ力のある右の強打者。大学代表の主将を務めた。
23歳の大卒社会人選手です。
高校時代は大阪桐蔭で甲子園連覇を経験し、大学時代は大学ジャパンのキャプテンを務めました。
コロナウイルスの影響で中止にはなってしまいましたが、2022年春の侍ジャパンvsチャイニーズタイペイの壮行試合では村上宗隆選手や岡本和真選手といった超一流プロ野球選手達と肩を並べ、大学生ながらトップチームの招集を受けていました。
甲子園通算打率は打率4割を超えており、大学は1年目から4番を打っていきなり打率.375。
日本代表チームに何度も招集されるなど、アマチュア野球の最前線を走ってきた選手でした。
2022年のドラフト会議では6球団のスカウトがコメントを残すなど、2022年ドラフト会議の注目選手の1人でした。上位指名が確実視されており、筆者もドラフト1位で指名されるものだろうと思っていましたが、まさかの指名漏れ。
それでも積み上げてきた実績は素晴らしく、社会人8チームから誘いを受けて日本生命に入社し、社会人野球のステージに上がりました。
社会人野球に入ってからもその打撃センスは健在。ここまで通算打率.351を記録しています。
2年前の悔しさをバネに成長した山田選手が、今年指名されることを願っています。
3位:大阪桐蔭高校 徳丸快晴選手
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徳丸快晴(とくまるかいせい) 大阪桐蔭高校
内外野手/ 178.0cm 83.0kg 両投左打
広角に弾き返す、左の好打者。大阪桐蔭高校では1年生からレギュラーを務め、高校通算31本塁打を誇る。
プロフィールを見た時にとても違和感がありましたが、決して誤植ではありません。
両投左打の選手です。NPBで、記録上「両投げ登録の選手」はいたものの、公式戦で「両投げ」が披露されたことはありません。
内野手を守る時は右で投げ、外野手を守る時は左で投げます。どちらの肩も強く、右投げでは遠投90m、左投げでは遠投100mを誇ります。コントロールは右の方が良いとのことです。
打撃も素晴らしく、現時点で高校通算打率は.353であり、通算本塁打は31本です。強豪の大阪桐蔭高校で1年目からレギュラーを張り、主に3番打者を務めています。
非常に珍しい存在でありながら打者として本格派。
是非プロ入りして、初記録三昧にして欲しいなと思います。
実はお兄さんの徳丸天晴選手も今年ドラフト候補生です。お兄さんは高校時代からスラッガーで、当時からドラフト候補として有名でしたがプロ志望届を提出せず、社会人野球に進みました。
もし仮にですが、同じ年に、兄弟揃ってプロ野球選手になるとこれが5例目になります。
兄弟揃って、プロのステージに進んで欲しいなと思います。
2位:知徳高校 小船翼投手
![](https://assets.st-note.com/img/1710699958452-asOEKRUDyN.jpg?width=1200)
小船翼(こぶねつばさ) 知徳高校
投手/ 197.0cm 108.0kg 右投右打
最速150km/hの直球を持つプロ注目右腕。1年生秋からエース。
2024年のドラフト候補生を見ていた時に、筆者が思わず目を疑ってしまった投手です。
なんと高校2年生にして身長197cm、体重108kgです。ストレートは最速150km/hを投げます。
数値だけでもわかる、とんでもないスケールです。数年に1人いるかどうかの逸材だと思います。
ちょっと気が早いですが是非プロ志望届を出して頂き、オリックスバファローズに入団して欲しいです。もしそれが実現したら、パリーグを席巻するような投手になれる可能性があります。
1位:法政大学 篠木健太郎投手
![](https://assets.st-note.com/img/1710697131565-dfNoVYnAkt.jpg?width=1200)
篠木健太郎(しのぎけんたろう) 法政大学
投手/ 177.0cm 75.0kg 右投左打
最速157km/hの本格派右腕
1年時から活躍している。伸びのある直球に切れの良いスライダーを織り交ぜる。
2023年秋に、右肩を怪我してしまう。
2024年のドラフト候補の中で、筆者が最も好きな選手です。
最速157km/hのストレートで打者を圧倒していく投球も素晴らしいのですが、筆者がそれ以上に好きなのは打者に立ち向かっていく姿です。
単刀直入に言うと、戦う顔をしています。
その代表的なエピソードとして「物理的に火傷をしても試合で投げ続け、白星を勝ち取った」というものがあります。
2023年9月16日、法政大学と立教大学の試合で篠木投手は先発するのですが、この試合で篠木投手をアクシデントが襲います。
5回無死二塁の状況で、相手打者がバントで打ち上げた打球を篠木投手がダイビングキャッチしましたが、その際に右手と人工芝との間で摩擦が発生し、火傷を負ってしまいました。
下記の動画だと0:22〜あたりです。
指揮官から当然交代を打診されるも、篠木投手は続投を選択します。
「マウンドに立っている以上弱みを見せたくない。(火傷を)言い訳にしたくなかった。」と8回1失点で見事白星を勝ち取りました。
無茶なところもあったかもしれません。
ですが、この篠木投手の勇姿に筆者は感動しました。これぞ、プロフェッショナルだと。
そのため、2024年にプロ入りして欲しいドラフト候補選手として、篠木投手を1位としています。
凄い個人的な願望を言うなら、横浜DeNAベイスターズに入団して欲しいです。それぐらい好きです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は「2024年ドラフト会議でプロ入りして欲しい5人の選手」を、ランキング形式で紹介しました。
本記事で名前をあげた選手が、1人でも多くプロ野球選手になって欲しいなと思います。
簡単ですが、以上となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。