『戦争は熟練度』今、ウクライナにいるロシア軍を観ていて、よく侵略をしたなと思います。
今、ウクライナにいるロシア軍を観ていて、よく侵略をしたなと思います。戦車やトラックは旧ソ連製、士気も低そうです。プーチンの感情的傲りと過信で始めたのは明らかです。ロシアでクーデターが起きないのはロシア軍が腐っているからだと思います。ウクライナ侵略は正気の沙汰ではありません。
戦前の日本は、幕末の動乱期から戦いが始まり、尊皇攘夷を叫び、西欧列強の兵器の凄さを骨身に染みて味わい、尊皇開国となります。その後の日本軍は戊辰戦争や西南戦争などの、生身を使った実戦で戦いの熟練度を上げていきます。近代化も進み、そこで起こったのが日露戦争です。ここで熟練度をうまく使い大国ロシアに勝ってしまいました。その後は日清戦争に勝利し、日本は傲り高ぶり太平洋戦争敗戦となります。
戦勝国アメリカはその後、朝鮮戦争・ベトナム戦争・アフガニスタン・イラク・シリアなど、世界中で戦争をしています。戦争の熟練度では間違いなく世界一です。ロシア(ソ連)はアフガニスタン侵攻に失敗して、その後も失敗だらけです。
中国に至っては、中国史全体を通して内戦好きですが、外の大国相手の戦争では一度も勝ったことがありません。戦前の日本軍と戦っていたのは蒋介石軍で毛沢東は日本の敗戦確定後に蒋介石との内戦に勝利しただけで、その後も海外と戦争をしたというニュースは聞いたことがありません。中国国内での中国史教育はどうなっているのかは知りませんが、当然に熟練度では、無いに等しいと思います。
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