見出し画像

筆者紹介

私は昭和29(1954)年、宇都宮で生まれました。 父親は教員で長女と男6人の末っ子として生まれました。小さな頃から変わり者で小学3年の頃から神道の本を読みあさり、それ以外にもいろいろな本を手あたり次第に読む乱読少年でしたが勉強は大嫌いでした。宿題もやる意味が解らず提出したことがありません。可哀想に母はよく学校から呼び出しを受けましたが、変わり者の私を注意することはありませんでした。本好きの私は中学生の頃、ペンネームを決めました。末魔隅男(まつますみお)。断末魔を隅で観る男になりたいとつけました。今の私が考えても不思議です。 高校2年の時、大好きな作家 三島由紀夫が死に、一生アウトサイダーで生きようと誓いました。父親にも大学には行かないと伝えましたが、経験のために受験してみよと諭され、一校だけ受験しました。受験料も入学金も学費も東京の私大では一番安かった亜細亜大学法学部に入学しましたが授業内容に耐えられず、あまり褒められない学生生活を送りました。 卒業後フリーターを経て25才で東京初台で居酒屋を始めました。居酒屋を継続しながら従兄の興した建築設計事務所に10年程従事しましたが、この間に起こったのがバブル景気とバブル崩壊でした。平成2(1990)年に政府が行った総量規制に呆れて、翌年、横浜でカラオケスタジオを開業。カラオケがデジタル通信になる頃に廃業を決めて、平成19(2007)年横浜で再び居酒屋を開業。その直後にリーマンショックが起こりましたので、カラオケ屋から居酒屋への業態変更で命拾いをしました。 現在も横浜で2店舗、経営をしています。5年程から世の中に対して嫌な予感がし、店の業態も少し変えて待ちかまえましたが、その結果起こったのが現在のコロナパンデミックでした。歴史的な時代の大転換「ぐれんとひっくり返る」ことを確信し、この文面を書き出した次第です。 飲み屋のおやじのたわごとと、熟読頂ければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?