交差点で後ろを行く君
僕の好きなタイプは
" 信号のない交差点で、メイン道路に合流しようと路地から顔を出す車の後ろを通る君 "
だと、最近思ったんだ。
さて、先日
プライベートも仕事への向き合い方としても
敬愛する友人と歩いて帰ってるところ。
まさにそんなシーンに出くわした。
なんの気無しに、喋りながら歩いていたけど
僕も彼も自然と路地から顔を出す車の後ろを回って渡っていったんだ。
直後に、こういう時っていつも
後ろ回ってるん??
そう聞くと、彼は可能な限りは後ろを回るようにしてるのだと言う。
あぁ、、
もしかしたら、同じ感覚なのかもなぁ。
そう思ってニヤついた。
僕も日頃から、できる限りは
後ろを回って渡ろうと思っているタイプなのだ。
さて、あの時のことを振り返ろう。
彼と喋りながらも、
道路の状況は多少見ていた。
僕らが歩いてきた後方の信号は赤になり、こちらに向かってくる車は一旦はいない。
ここで、僕らが前を渡ることによって
車の運転手はワンテンポ遅れて、メイン道路に入っていくことになる。もしくは、次の車が来て入れないかもしれない。
だとしたら、僕らが後ろに向かうだけで
運転手はスムーズに入れるやんなぁ。
後ろ行くか。
そんなところだ。
彼もそれはわかっていたそうだ。
ここからは、私の勝手な推測。
僕の友人は、仕事においても
いつも目の前の事象だけに目を向けていない。
その背景にあるもの。コンセプト。
自分の動き方で周りに影響すること。
そんなことまで
しっかりと考えている気がする。
待っている車の後ろを回るのは
きっと" やさしさ "が垣間見えるシーンなのかもしれない。
しかし、それ以上に
どれだけ周りに目を向けているか。
なんて、日頃の習慣なのではないだろうか。
だからこそ、信頼して
仕事をお願いすることだって
できるのかもしれない。
さてさて、ここまで
エピソードトークが先走りましたが、
恋愛においても、
僕はそんな人を好きになるのかもしれない。
クール系だろうが、わんぱく系であろうが、
どこか冷静で、周りに目を向けている人は
友人・恋人どちらであっても、脱帽すべき人だと思っている。
このnoteは落とし所が全くなく、
日常の中でそう感じたんだよね。
とかいう、
思いの備忘録にすぎない。
考えすぎることは嫌いだけど、
小さなことでも、勝手に紐解いていくのって
たぶん、楽しいことだと思う。
そんな、勝手に因数分解を
これからも繰り返しては、noteに
書き連ねるのかもしれない。
どうぞ、今後とも
ご贔屓に。