日常とロマンチック
人類皆平等に与えられた、24時間
まさに1日24時間というものは、世界中どこでも平等であろう。
僕の朝は早い。6時台には起きたいと思っている。(たまに7時過ぎる)
平凡で有能ではない僕は、
きっと誰かよりも早く起きて
少しでも充実させた1日を目指すのである。
朝から、動き出すことによって
皆が寝静まっている時間にも、
読書をしたり、勉強をしたり
散歩をして朝日が昇り始めるのを見て、
なんとなく得した気分になったり。
朝活の充実度たるや。
そう、こうして
note書いたりね。
さてさて、ここまできたらなんとなく
どうせ " 早起きは三文の徳 "
的な話するんだろう。
と読者の方々に思わせるかもしれない。
だが決して、
そんなことが伝えたいわけではない。
僕の早起きなんてほんのプロローグだ。
平等なのは1日24時間というところに着目していただきたい。
等しく与えられている時間に対して、
生命というものは
いつだっておぼろげなものだ。
寿命をまっとうするかもしれない。
明日事故にあうかもしれない。
そんな不明瞭な未来があるにも関わらず
同じような日々を繰り返していないだろうか。
僕は振り返ると高校あたりから
いわゆる、エモい事象が好みの怪物となってしまっている。
自分の身近に香ばしいエモの香りがしたら
ここぞとばかりに
走り出すそんなバケモノだ。
いかにも、その時の私の姿は
満月を見た狼男のように
狂気じみた変貌をしているかもしれない
(信じられないくらいニヤニヤしてそう)
でもそんな自分に成長した僕は、
よい成長を遂げたなぁと
しみじみ思うことがある。
だって、
僕の24時間の中で起こる事象の一つ一つに、
トキメキとワクワクを見出して、すぐに自分のものにしようとしているのだから。
同じような日々の繰り返しであっても
いつも違った様々な事象が起きている。
だから、
その瞬間のエモを自分の中に焼き付けて、
今日もおもろい1日やったなぁ。
今度誰かに話そ〜。
なんて言える日々を
どれだけ過ごせているのか。
これからも日常の見過ごしてしまいそうな
出来事にでも、何かエモを追い求めていくのが
私のポリシーなのかもしれない。
この間、海辺を散歩してたら
牛丼屋のお持ち帰りの容器が
3つポイ捨てされていた。
大盛り・メガサイズ・小盛りの3つ。
若い子達が、夜に集まって
みんなで海見ながら食べたのかなぁ。
小盛りがあるってことは、
女の子も一緒だったのかなぁ。
もしかしたら、3ピースバンドかなぁ。
なんて、ポイ捨てゴミで勝手な想像したっていいよね。
てか、ポイ捨てやめようね。
でも、海辺でなんか熱い話してたんかな。
もしかしたら、、、
「 俺、来週からボゴタに引っ越すんだ。 」
(謎の遠い目)
「 寂しくなるな。でもこの空は繋がってるよな」(コイツも遠い目)
※ボゴタ=コロンビアの首都
とかなんとか言うて
ドラマのようなシーンがあったのかもなぁ。
なんかいいなぁ
でも、ゴミは持ち帰ろうね
話がそれすぎたけれど
そんな日常との向き合い方で、
24時間の中身って
起こっていることは同じでも、
濃密でロマンチックなものに
なるのかもしれない。
ここから先は自由だ。
暇かよ。
そんな脳内お花畑じゃねーよって方は
もちろんそのままでいいだろう。
だけど、最近悩んでばっかりだなぁ。
同じ日々の繰り返しだなぁ。
なんて思っている方には、是非とも
思考の余白を利用して、ちょっと深読みして
物事と対峙してみると、
なんだか今日という1日に
トキメキが生まれるかもよって話。
おーーわり。