【炎上・メディア対応法務】いい対応・悪い対応
今日は割とざくっとした話。
エンターテインメントにかかわっていると必然的に炎上してしまった案件の対応をすることがあります。会社さんでも個人さんでも悪い悪くないにかかわらず炎上ということが起きてしまうこともしばしば・・・。
炎上については、初期で鎮火できるものもあれば、長々と燃え続け最後になってもくすぶり続けるものまで本当に様々。
その中でも燃えているといえるであろう記事というのがこれ。
こういった記事からの
当事者の釈明のような投稿(釈明といえるかもちょっと微妙ですが・・・)
これに今回は焦点を当てていきたいと思います。
正直、内容をザーッと読んでみても、読み切れる気がしないし(というか読んでてしんどい・・・)、燃える要素しかないなというのが火を見るよりも明らかというやつです。
本人としては、説明をすれば収まるという考えだったのかもしれませんが、単に燃料を投下したに過ぎないというのが悪手だなと。
炎上している事件に関して、まるで自ら火に油どころかガソリンでも注いでいるかのような内容ですね。
褒められる点としては、炎上させる内容として100点満点という感じなところですかね。
さて、そうはいっても何か対策を取らなきゃならないという場合、どうする方がいいのか。
まずは、炎上している原因とどう炎上しているのかを分析するところから始まります。
あたりまえなんですけどね、結構この辺は冷静に見られない人が多いです。そういった意味合いで弁護士が入って状況を整理したりするということがままあります。
そのうえで、どう対応するか方針を決めて動いていくことになります。
少なくとも、お酒飲みながら(そのことを示しながら)釈明というか説明を加えるというのは、仮にメディア対応の相談を受けていても、進めることはまずないかな・・・やっぱり。
説明を行うのか、それとも何も言わないのかそういったところからです。
その辺もやはり戦略を考えていかなければならないんですがねぇ・・・
この件、暴力団関係者だとか言って誹謗中傷問題にも発展していた中での騒動ですが、いったいこの先どうなることやら・・・
2021/09/30追記
やはり波及してしまいましたね…
ほんとどう対応していくかってのは大切なんですよね。。。