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”挑戦”=人生に豊かさもたらす #わたしとチャレンジ編集部メンバーリレー2024年⑦

こんにちは。ローソングループnote編集部です。
ローソングループ スタッフによるリレー企画「#わたしのチャレンジ」。
第7弾は、アジア・パシフィックカンパニーの田宮さん。
健康維持のため、中学生以来となる水泳に挑戦。
目標があれば水泳を更に楽しいものにできると意気込み、大会にも出場。
果たしてその結果は・・・!


はじめまして!アジア・パシフィックカンパニーの田宮です。

アジア・パシフィックカンパニーとは何だ?と思われるかもしれませんが、いわゆる海外事業部に近いです。ローソンは、「中国」、「タイ」、「フィリピン」、「インドネシア」、「米国(ハワイ)」の計5か国に進出しています。私の部署では、中国を除く4か国でのコンビニエンスストア事業全般の推進に携わっております。
 
ここから本題の「#わたしのチャレンジ」について、
これまで、キャンプ、マラソン、山登り等アクティブなテーマが登場してきましたが、かくいう私も「水泳」をテーマにチャレンジしましたのでご紹介します。

運動、何なら続けられるか?

きっかけは、「そろそろ体を動かさないといけないな…」という思いがふと頭をよぎったことです。日常生活の中で体を動かす機会が減り、運動不足を自覚してこれまで何度もランニングに挑戦してきましたが長続きせず…。今度こそ続けられる運動を見つけたいと考えていました。

そんなある日、父が会社員時代に健康維持のため水泳を習慣にしていたことを思い出し、「自分も父の習慣をなぞってみるのも良いかもしれない」という思いがきっかけで、水泳を始めてみようと決意しました。

簡単に始められる時代の恩恵


購入した水泳セット

いまは便利な時代ですね。ECサイトで「水泳セット」と検索すると、水泳に必要な一式をわずか数クリックで注文することができて、数日後には自宅に届きました。(この便利さが挑戦を後押してくれました)
「勢いが大事!」と思った私は、届いた水泳セットを開封してすぐにバッグに詰め、その日のうちに自転車で自宅近くの市民体育館にあるプールに向かいました。

久しぶりの水泳、そして新鮮な感覚

レジャー施設のプールではなく、いわゆる“水泳用プール”に足を踏み入れるのは、中学生以来。
最初の一泳ぎで感じたのは、「思っていた以上に体力を使う」という驚きでした。日常では使わない筋肉を使うため、息が上がり手足が重く感じたのですが、なぜかそれが心地よい…。
普段の生活とは異なる「水に包まれる感覚」が、身体だけでなく心もリフレッシュさせてくれました。水の中では日常の雑念が消え、自分に集中する時間が自然と生まれるのです。

また、水泳後の帰り道も特別でした。自転車を漕ぎながら感じる風が心地よく、学生時代の部活動帰りを思い出させてくれました。
(俗にいう、エモいでしょうか)
この懐かしさと新鮮さが、私にとって水泳が特別なものになる一因となりました。

水泳が生活の一部に、そして挑戦への一歩

気が付けば三日坊主にはならず、水泳が生活サイクルの一部となっていました。そんなある日、市民体育館の掲示板に貼られた地区対抗形式の水泳大会のポスターが目に入り、新たな挑戦をしたいという気持ちが芽生え、エントリーを決意。この大会に興味が湧いたのは、「ただ泳ぐだけではなく、目標があるともっと楽しいかもしれない」と思ったからです。
 
エントリーを決めたことで、私の水泳に対する姿勢が少しずつ変わっていきました。これまでは運動のために泳ぐだけでしたが、せっかく大会に出るのだから少しでも良い記録を出したい!と思うようになり、YouTubeや専門サイトで水泳フォームの動画を見たり、効率的な泳ぎ方について調べたりするようになりました。

フォームを意識することで、ただ一生懸命に泳いでいた時よりも速く泳げるようになった時は、努力に結果が付いてくる嬉しさを感じました。そこから練習へのモチベーションがさらに高まり、大会までの約2ヵ月間継続的に通い続けることが出来ました。

大会当日、そして得たもの

迎えた大会当日。
いつもの水泳セットに水筒と軽食を追加し、会場先となる隣町の市民体育館へ。ウォーミングアップを済ませ、ついに迎えた自分の番!!

人生初となる飛び込み台からのスタートで、恐怖心を押し殺してとにかく勢いよく飛び込みましたが、他の人より全然遅い…。
(本番まで飛び込み台の存在を忘れていました笑)
それを挽回しようと意識するあまり、リズムが崩れてスピードも上がらず、結果は自分が目標としていたものには遠く及びませんでした。残念…。
 
もう少し出来ると思っていただけに、悔しい気持ちが湧いてきましたが、
チャレンジしたからこそ、こういった感情が出てきたのだと思います。
そして何より楽しかった。
大会に出ようと決めてからの約2ヵ月、運動としての水泳が「目標を持って取り組むもの」へと変わり、本番までの過程を楽しむことが出来ました。
 
また、私の参加した大会は地区対抗戦ということもあり、同じ町に住むチームのメンバーや他の参加者とのつながりが生まれました。初めて顔を合わせた人たちと応援し合い、声を掛け合う時間は、これまでの私にはなかった地域への帰属意識や人の温かさを感じさせる経験となりました。
(次の大会にも必ず参加してリベンジします!)

こうして、大会の結果は望んだものではなかったものの、それ以上に多くのものを得ることができました。

以上、水泳を通じて挑戦が人生に豊かさもたらすことがわかった「#わたしのチャレンジ」でした!

編集部メンバーによるリレーはもう少し続きます。引き続きお楽しみください!