TOEFL iBT及びTOEICについて
この記事では、TOEFL ibtの対策についてお伝えします。また私の得点推移と問題を解く際、実際に使っていたテンプレも公開します。
(追記)TOEICについても最後に少し書いておきます。
TOEFL iBTと京大
ご存知の通り、京都大学に編入するにはTOEFL iBTのスコアレポートの提出が求められています。これは他大学と大きく異なる点です。Reading, Listening, Speaking, Writingの4技能全ての能力が試される試験であり、受験生には相当重い負担となります。
京大合格には、大体80点前後のスコアが必要とされています。
私がTOEFLの対策をしてきて、よかった点や反省している点を交えて、お話ししていきます。
TOEFL対策
私はTOEFLに関してはほとんど真面目に対策をせず手抜きでなんとか乗り切ったのであまり偉そうなことは言えません。しかし、どれほどの対策をして、どれほど得点が伸びたのかを紹介しておきます。
私は基本的に受験回数を増やし、場慣れしてスコアを上げていきました。TOEFL iBTはパソコンを使って行う試験であり、スピード感や緊張感が他の試験と比べ物にならないです。そのため、場慣れだけでスコアはかなり伸びると思います。
あとは、基本的に単語帳は毎日見るようにしていました。使用していた単語帳はTOEFL3800というものです。網羅性が高いので大変おすすめです。
そして試験前日に公式問題集を一回分かじって、受験当日の朝にテンプレを叩き込んで試験に臨んでいました。
このテンプレがかなり重要で、TOEFLは難しいですがパターン問題が多いため、テンプレを事前に覚えていけばそれに当てはめて答えていくことができ、得点がだいぶ安定します。SpeakingやWritingで何も話せなかった、書けなかったということを防げます。ある程度のボリュームを話す、聞くことができれば内容はどうであれそれなりのスコアは獲得できるため、テンプレ暗記は必須です。
会場選び
TOEFL iBTは全国各地で開催されています。都会の方では会場がいくつか設けられています。「どこで受けても同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際は会場のクオリティにかなりの差が見られます。隣との間隔や仕切りの大きさ、ヘッドホンの質、防音などかなり差が見られます。選択した会場によってスコアが5〜10点変わってしまうなんてことも珍しくないはずです。そこで会場選びについて少しお話ししておこうと思います。
近くに一つしか会場がない地方などではそこで受験するしかないです。ただ都会に住んでいるような方はなるべく良い会場で受験したいですよね。会場選びはウェブサイトで口コミをチェックしてから行うことを強くお勧めします。ちなみに私が受験したのは大阪の中津試験会場と東梅田の試験会場ですが、中津が断然快適に受験できました。ただ、人気のテストセンターを抑えるには早めに申し込みを済ませなければなりません。私はキャンセル待ちで会場を変更して中津に変えてもらったりしていましたが、追加料金が発生してしまうので、やはり早めの申し込みをお勧めします。
得点推移
以下は、私の得点推移です。高校時代までに積み上げてきたものなどもあるので必ずしも皆さんがこのような対策で同じように得点が推移していくとは言えませんが、参考までに。
Test Date Total(Reading, Listening, Speaking, Writing)
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