令和7年度 京都大学法学部第3年次編入試験 第1問 解答例


はじめに

 本記事では、令和7年度の京都大学法学部第3年次編入試験の第一問(民主主義、特に直接民主制に関する問題)の解答例を示します。

 私は京都大学法学部に編入した経験があり、政治学を専門に大学院に進学しております。令和7年度の第一問のテーマは私の専門領域に近く、またそもそも法学編入に関する情報発信をされる方の中に政治学を専門とされている方がほぼおられないため、私が模範解答を作成しようと思いました。
 京都大学の過去問を見ていただくとわかりますが、政治学、基礎法学に関する出題が多く、法律学に関する出題はあまり多くはありません。法律学に関する学習をしなくていいというわけではありませんが、京都大学法学部の編入試験に合格するためには政治学や基礎法学に関する専門的な知見が欠かせないと思います。受験生はこれらの治験を着実に積み上げていくといいと思います。
  

問題

問題は、現時点(2024年11月)で、まだ京都大学法学部のホームページに掲載されていないため、こちらの記事への掲載も控えます。
問題は今年受験された方にシェアしてもらうか、京都大学法学部のホームページに問題が掲載されるのを待ってください。

解答例

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