![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75668961/rectangle_large_type_2_779779767ff922af02263e5561264501.jpeg?width=1200)
日焼け対策「やっているつもり」になっていませんか?
春になると「日焼け対策、日焼け対策」と世間はうるさいですね(笑)
そして私も日焼け対策方法について書こうと思っているのですが、今回はすでに定番の日焼け対策はしている方、日焼け対策をもっと徹底的にしたい方に向けて
「日焼けの実態や対策効果や抜けがちな注意点」をご紹介していきたいと思います♪
そもそも日焼けはしない方がいい??
特に女性が嫌がる「日焼け」。理由はシミやたるみに繋がるから。というのは有名な話です。
今は赤ちゃんにも日焼け対策をする方も多いと思いますが、こちらは
「強すぎる紫外線による皮膚がんの心配」や「熱中症対策」が主な理由かもしれません。
とにもかくにも紫外線はなるべく浴びないように避けがちですが、日光は皮膚に浴びるとビタミンⅮを作り出す作用があるので
冬や梅雨の時期など特にお日様の出る時間帯が少ない季節は、1日15分程度でいいので外に出てお日様を浴びることも必要になってきます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75676673/picture_pc_5d2077e6ad9b8b31e011d7cfbc15904d.jpeg?width=1200)
日焼けしやすい職業
地下で仕事をしていてお日様の光を感じない場合は紫外線は完全にカットされていますが、そうでない場合、明るさを感じるということは紫外線A波は浴びているということになります。
そしてそれは地上から離れお日様に近くなればなるほど、紫外線を浴びる量も多くなってきます。
標高の高い山で作業は地上に比べて1,000メートルごとに約10〜15%紫外線が強くなるとされていて、特に晴れの日の雪山での作業は雪の照り返しで紫外線はさらに強くなるといわれています。
他にも飛行機のフライト関係などのお仕事は従業員がX線を浴びすぎることのないよう、フライト回数が決まっていたりします。※X線は紫外線より波長が短くレントゲンに関係する電磁波
そして溶接作業のお仕事では紫外線が放たれるところに遮光カーテンや遮光板で覆い、さらに日本工業規格(JIS)に定められた溶接用保護面(お面)やメガネを使用することとされています。
こんな風に紫外線の浴びる量に合わせて対策が必要ということになってくるんですね。
日焼け対策アイテムの効果
最近は目が紫外線を感じることでシミになるメラニンを作り出すことが分かっているので、サングラスをかけることも推奨されています。
このサングラスを顔にフィットしたものを選ぶだけで最大90%カットまで持っていくことができます。
サングラスに抵抗がある方はUVカットのメガネや、メガネをかけづらい子どもには帽子も効果的です。
つばの広い帽子を選ぶことで20%以上目を守ることができるので帽子を使わない手はありませんね♪
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75676714/picture_pc_0aa3bfe7609e17f154c0a84879a92b0c.jpeg?width=1200)
そして紫外線対策で外せないのが「日焼け止めクリーム」
使い方はあっていますか?
いくらSPF値やPA値が高くても日焼け止めは2mg/㎠の量が必要になります。
これはクリーム状のものだとパール粒1個,液状のものだと1円玉1個分になり、合計2回繰り返して塗るのが有効です。
そして2,3時間に1度塗り直すことで効果を発揮します。
こんな風に振り返ってみると、「日焼け対策は知っていても正しい使い方を知らないとシミができてしまう。」という結末になりかねません。
※他にも紫外線対策をしているのにシミになる場合は睡眠不足やストレスや喫煙など原因があるので見直ししてみるとよいですね
消耗品は買い替えを
紫外線対策をしていても「しているつもり」になっているのも怖い話です。。。
日傘は劣化する前に買い替えていますか?
UVカットの手袋やカーディガンは色褪せてはいませんか?
「UVカット効果のあるものを使う」という前提を忘れないようにしたいですね♪
春は始まったばかり。まだ間に合います!紫外線対策ができているかチェックし直してみませんか?
参考文献:紫外線環境保健マニュアル2020/気象庁「標高と紫外線」