飛行機って何?人間を飛ばして運ぶってなんやねん。
久々に飛行機に乗って旅行に行った。成田から福岡に。LCC万歳。
飛行機に乗って最初に思ったことは「これ、常軌を逸してるなあ」ということだ。
現代の人間は空中に浮かせたものを交通手段として実用化して、安全にシステムとして運用をできている。賢すぎて訳がわからない。
帰りの飛行機の窓から熱心に外を眺めていると(僕以外の人間はそこまで窓の外を見ていなかった。あんなに面白いのに)夜景の光が地上のほとんどどの場所にも張り巡らされているのに気づく。発展しすぎておかしい。
福岡にも千葉と同じようにファミマがあり、寸分違わず商品が同じようにある。1000キロも離れてるのにおかしい。
そもそも、こうやって文字を打ち込んで全世界に簡単に公開できるデバイスを作れるのもおかしい。自分の指だけでこんなにスムーズに文字が打てるの便利すぎるだろ。
このように、現代の人間が創造したモノやシステムたちは絶対におかしい。当たり前だから感覚が麻痺しがちだけど絶対におかしいって。
そんなことを考えていると、こんなすごい世界に対して俺は1人じゃ呼吸をすることしかできない矮小な存在だ、と虚しくなったが、少なくとも「この世界は発展しすぎておかしいということ」には感覚を麻痺させず、めちゃすごいということを忘れないで実感し続けたいと思った。
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