腹が出てるおっさんに絶対になりたくない
いい体になりたい。
銭湯に行くと大抵のおっさんは腹が出てる。特にサウナ。100%丸い。サウナが脂肪燃焼になるとか健康にいいとか嘘だろっていつも思う。僕は幸い痩せているがそういうおっさん達の仲間入りはしたくないと思う。
腹が多少出てたって生きていて困ることはない。逆に、マッチョになったって生きていて何の役にも立たない。ただ少し重いものを持ち上げられるくらいだ。そもそも、すっごいマッチョじゃなければ普段は洋服を着てるから筋肉があるかどうかなんて分からないし。でも、筋肉があれば自信が持てて、ちゃんと働いてないことや大抵のことはなんとかなる気がしてる。実際は何にもならないのに。なぜだろう。まあ、なんとかなるという気は言い過ぎにせよ、世間でもダイエットダイエットとたくさん聞こえてくるから、体をかっこよくしたいという欲望を持ってる人は多いんじゃないかな。
以前どこかで見たのだが、太った人が痩せた後「もう一度太るくらいなら失明する方がマシ」と言ったらしいのだ。そのくらい人間にとって体型が大事ということなら、マッチョになると実用性以上の効果が得られるんじゃないかと思う。
確かに、僕は筋トレした後に少し血管が出るようになっただけでかなり嬉しくなる。血管みたいな小さいところで喜べるんだから、きっと筋肉をちゃんとつけることができたらちゃんと嬉しくなるんじゃないかな。僕は割と向上心がある人間だからそういうのはすぐ嬉しくなっちゃうし。
こんな感じで僕は筋トレで快感や達成感を感じることができるのだが、実際、シンプルにジムに行くのはだるいし(今も行くのを先延ばししてこれを書いている。)最初の方は筋肉が大きくならなかったりでなかなかきつい。ただ、一旦大きくなるまで継続できれば一度得たものを失いたくないという心理も出てきてジム通いが習慣化できると思う。ジムに通う数多くのマッチョたちはデカくなりたいだけでなく、筋肉を失いたくないからジムに縛られてるのだ。多分。
僕は今まだ始めたばかりで体が変わらずきつい期間だがここを乗り越えて縛られマッチョたちの仲間入りをしたいと思っている。気長に続けます。
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