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叱られて辛い時の自分なりの対処法

 今日もまた叱られてしまった。新人の時はミスして叱られるのも多少仕方ないとはいえ辛い。

 辛いには辛いのだが、少しその辛さを和らげることができる自分なりの考え方(8割僕が尊敬する人の考え方の受け売りなのだけど)がある。

 結論から言うと、それは「自分は下だ」と思うことである。こう考えるとダメージが減らせる。

 まず、そもそも叱られた時のダメージとして大きいのは、正面から否定され、プライドが傷つけられて、こいつはダメなやつだと思われる気がするからだ。普段から「自分は下ですぅ。ダメなやつですぅ。みなさんすごいですねぇ。」というスタンスで居ればダメージが減らせるということである。

 そのことに気づいたきっかけが僕の1番尊敬するブロガーのphaさんの本と出会ったことだった。彼は本の中で
「人は誰もが自分が1番大事で自分が1番上だと思っている。だから、人から下に見られることは自然であり、気にすることはない。自分自身を認められればそれで十分」
というようなことを書かれていた。僕はずっと人より優れていないとだめだと思ってたが、そうではないんだ、と気づくことができた。

 そもそも、下の人間でいる事は悪いことではない。下の人間で居ることは周りの人間のプライドを保つことで組織に貢献することができる。ダメな奴がいるとプライドを保てる人間が多い気がするし(過去の僕含め)その人たちの力になれるから下の人間には存在価値があると思う。できる人よりできない人の方がむしろ接しやすかったり相談しやすい人が多い気がするし。

 以上、ダメな人間だと思われることを恐れずに過ごし、叱られるのは当たり前という状況を作る。これが僕なりの叱られダメージ緩衝法である。

 今日も辛かった。辛いのを和らげるためにこれを書いてまとめてるというのも少しある。文章を読んでくれたみなさんが僕の心の緩衝材になります。ありがとう。

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