不動産エージェント活用のススメ
こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。
ある調査データでは、相続が発生したときの相談相手として2位血縁者、3位弁護士、4位司法書士、5位税理士、6位銀行、7位不動産会社となっています。
では、1位は誰かというと「相談相手がわからない」です。
この結果をみなさんはどう思われたでしょうか?
つまり、多くの人は相談相手がわからないから相続対策をしていない状態ということです。
どう相続するか
日本の家計資産の約7割は不動産であり、相続対策をする上で避けて通れません。
不動産は何の対策をしないと維持管理費ばかりかかる「負動産」になる反面、うまく活用することで「富動産」にもなります。
どう相続するのが良いか、答えはひとつではありません。
土地の有効活用
相続と不動産の知識を持ったプロは、相続対策である不動産の有効活用で「負動産」を「富動産」に替えることも場合によってはできます。
不動産の有効活用には
・土地の評価額を下げる
・等価交換方式を利用する
・借地権と底地の交換
・借地権を買う、底地を売る
などがあります。
先の代まで
不動産の相続は大きな金額になりますが、「小規模宅地等の特例」や「配偶者の税額軽減制度」で相続税の軽減を図ることができます。
しかし、何も考えずに遺産分割をしてしまうと、一次相続と二次相続の相続税の合計額が増えてしまうことがあります。
相続では、子や孫といった先の代まで考えることが必要です。
実際にシミュレーションを行っている不動産のプロもいますので相談してみると良いでしょう。
不動産の相続は不動産のプロへ
相続対策で多くの人が思っているのは、円満に、もめずにということではないのでしょうか。
円満にもめずに不動産の相続したいと思っているのなら、あなたやご家族にとって最適なアドバイスをしてくれる相続と不動産のプロ(不動産エージェント)へ相談されることをおすすめします。
どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。