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家族会議
こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。
今年のお盆も帰省し、お墓参りと恒例の家族会議を行ってきました。
着々と対策も進んでいます。
今回は、3つのことについて対策を進めてきました。
不動産(実家)、生命保険、エンディングノートについてです。
不動産のことは兄(測量士+宅建士+建築士)が、保険とエンディングノートについては私が中心になって進めました。
不動産
前回の家族会議から兄は登記や公図を取ったり、敷地を測量したりと精力的に準備をしてくれていました。
その結果、色々なこと(問題)が分かったのです。
・相続登記がされていない(想定内)
・作業小屋が境界線を超えている可能性が
・官地(水路)がある(行政とどう交渉するか)
など他にも。
現状の把握が出来ましたので、これから粛々と進めていきます。
生命保険
まずは、現在加入している保険の把握からです。
両親とも葬儀費用にと貯蓄型の保険に加入していました。
・父は満期保険金を数百万を受け取れる内容でしたので、満期保険金のうち100万円を原資に新たな保険に、残りは預貯金で確保しておくこと。
・母は、終身保険を2つ加入していました。
同じ内容でしたので、払込が終了しているものを残し解約することに、解約返戻金を運用に回すこと。
を提案したところ両親とも納得してくれました。(なぜそのような提案をしたのかは書きませんが)
エンディングノート
エンディングノートを渡し、
自分の気持ちを整理し、家族に憂いを残さないためにも必要なものであることを説明しました。
その後は、エンディンノートの書き方のポイントを伝えて少し書いてもらいました。
両親が積極的に書いてくれて、とても嬉しかったです。
そして母親が「のこされた人が困らないように」と言っていたのが、とても印象に残っています。
最後に
その日は突然訪れます。
相続対策に早すぎることはありません。
その時に後悔しないためにも早めの準備をお薦めします。
何から取り組んだら良いか分からない方はご連絡ください。