[アニメ フルーツバスケット伏線解説]1st23話
『元気そうだな・・・・・』
花ちゃんの過去編が終わり、戻って原作第30・31話。
時系列が少し変わったことで、原作では前期中間試験ですが前期期末に改変されてます。
追試が嫌ならハナから赤点とるな、と言ううおちゃんは意外と頭がいいんですよね。
赤点とっちゃったのか?といううおちゃんのデフォルメがかわいい。
由希くんに勉強を教えてもらったのに赤点をとってしまっては恩を仇で返す所業・・・w まあ確かにそうだけど・・・w
「おまえ追試なんだって?」と地雷を踏んでくる夾くんよ・・・w
透くんが追試に過剰に落ち込んでいるのは、お母さんとの約束である「高校をしっかり卒業する」ことを守れるのか不安だから。
熱を出した透くんに紫呉のスーツ?をかけてあげてるのが細かい優しさ。
ここで透くんが帽子を手に持つのはアニオリ!
透くんのためにご飯を作る夾くん。
「ちなみに僕らの夕飯は?」「出前に決まってんだろっ!!!」のテンポがよかった。
ちょくちょく帽子が出てきますねぇー。
「風邪なんて引くんじゃねぇよ」「・・・はい」の、透くんの「はい」が本当に涙声ですごい。
弱音を聞くから言え、と夾くん。
涙を流しながら気持ちを吐露する透くん。
励ます夾くん。
お前の作ったやつより・・・で赤面する透くんも、
ちらっと透くんを見る夾くんも全てが尊い。
「しっかりした人間になりたい」と言う透くんですが、しっかりしたお前は薄気味悪い、と夾くんは言います。
その後、はとりがお見舞いにきました。
透くんの部屋から追い出されるうるさい2人。(紫呉と紅葉)
歌ってるのが可愛い
はとりのおじちゃん、という杞紗。
由希くんは追試対策のノートを透くんに渡します。
最後に映る帽子も意味深。
追試が無事に終わり、原作第31話。
原作では6月ですが、アニメでは7月。
横断歩道でイチャイチャ()する3人を、遠目で見守る謎の人物。
楽羅は夾くんにどこか少し距離を置いているように見える、と透くんは感じ取ります。本当に透くん、他人に関することには敏感です。
口座の話で由希くんの顔が曇ります。それもそう、由希くんは草摩と縁を切りたいと思っているからですね。
「(ありのままを受け止められる自分になりたいと思うのです)」
透くんは次回、1st 24話で一つ、草摩家の簡単には受け止められない秘密を知ることになります。
「透くんはまだ知らないんでしょ?」と聞く楽羅。
楽羅の、夾くんとしゃべっているときに少しわざとらしく元気になるの、声が付くアニメならではですよね。楽羅も難しい役なので、ベテランの釘宮さんを持ってきたのは正解。
4話でも楽羅はこの話に触れていました。
夾くんが透くんに隠している「本当の姿」。
なぜ楽羅が自分に拘るのか疑問に思う夾くん。この時手首につけている数珠のカットが入るのがなんともまた・・・
楽羅もまた、抱えている思いがありました。それが判明するのは2nd Season 11話。
「普通は避けたり 距離を置くだろ」
それは最初、夾くんの方からだったと楽羅。
師匠が登場して終了。これは原作第31話と同じ終わり方です。
1st 4話でも夾くんは透くんに師匠の話をしていましたね。
次回はやっと、フルバの起承転結でいう「承」に入りかけます。
夾くん推しの方々はスタンバイを。