餅が好き〜肩を張らずにフランス157
秋に日本に帰った時、送るのを忘れなかったのが、餅。
1キロの袋入りを合計10個船便で送った。
餅だけは食べ飽きたことがない。醤油をつけてあべ焼きか雑煮くらいしかしないにも関わらず嫌気がさしたことは一度もない。
餅を使った洋菓子は知らないが、和菓子(団子やあんころ餅)を選ぶことがあっても餅ベースのものが好き。饅頭よりも柏餅のようなものに知らずと手が出る。
餅米のことをフランス語で « riz gluant »と言う。「ベトベトする米」と言う意味。これを蒸して杵で突くと餅になるのかは試したことがないのでわからない。言っていてなんだが一度試してみようと思う。
この « riz gluant »は韓国料理のサムゲダンに入れる他に今のところ用途を知らない。そのまま食べると言うより片栗粉のように追加物として使うようだ。
***
「切り餅」として売っているところを見たことがない。
あくまで地方にいての話なので、パリにいて中華の惣菜屋にないのかどうかも知らない。
どうも知らないことばかりでなんの信憑性もない記事になってしまっている。大変申し訳ない。
パリの日本の専門食材店「京子」なら売っている。アイリスオーヤマの1キロ入りが10ユーロほど。約1500円。日本で買ったら500円くらい?3倍ならマシな方かも?
普段はこの10ユーロのを買っている。今回は船便で大量に送ったので、送料と通関税を足して2倍ほど払っている。それでもこちらで買うよりはるかに安い。
月に一袋ペースで開けていくとちょうど次の帰国に合う計算。毎日食べるものでもないのでちょうどいい量だと思っている。
***
ちなみに今回初めて?!通関税をかけられた。1個目が1700円、2個目が4000円!開けられた形跡がないので内容物の値段によるものだと想像するが、これまでスカスカだった税関が急に態度を変えたのには驚いた(と言うよりビクッとした)。この秋帰る時には記載内容に注意しようと思う。
船便の箱には当たり前だが餅以外も入っている。内容物の料金とちょうど同じくらいの「送料+通関税」がかかることになる。高いと思えば高いし、2ヶ月かかるので気になる人もいるかもしれない。
それでもギュウギュウ詰めにして15キロくらいを2個送ってこちらについてから開封すると、そのボリュームに「やっぱり送ってよかった」と思ってしまう。これはこちらで買える量じゃない。
***
現在、餅は、2袋目が終わろうとしている。思っていた通りのリズムで減っていっている。相変わらず飽きない。次の帰国の際にも船便で送るのは今から決定事項だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?