【アラフィフエッセイ】もっと早く行けば良かった!
数年前から体調が良くなかったのですが、
今年度に入ってからは一層身体がキツくなりました。
だるいし、疲れやすいし、全てめんどーくさい!
この億劫さよ、何とかなりませんかね・・・
以前、内科でホルモン検査をした際は異常ナシだったけれど、
もう3年も前のことだと気が付きました。
月日が経つのが早すぎる!
3年も経てば身体の状態は変わっているはずだってことで、
婦人科を受診しました。
問診の他にも更年期症状のチェック、採血、エコー。
ひと通り検査をした結果、
「ホルモン補充療法をしてみましょうか?」
予想通り、勧められました。
貼り薬を使用して1週間・・・
だるさが軽減されました!!!
なんじゃコレ!!!
もちろん、身体が疲れやすかったり無理が利かないのは
相変わらずです。
全てがクリアになったわけではございません。
だけど、ベースが違うのです。
標準値って言いますか。
身体の軽さって言うのでしょうか?
少しの家事も億劫になるほど
身体が重~くて、動かな~くて鉛をしょっているのかい!って
ツッコミたくなるくらいだったのですよ。
とりあえず、鉛はなくなりました~
不思議だわ~
目には見えないけれど、
ホルモンの影響は大きいのですね。
そういえば40代になった頃、
風邪をひいて内科を受診した際に、
「気合いで治すとか、乗り越えようとか
できる年齢ではありません。
お薬を使いながら対処した方が長引かないですよ」
と、医師から言われたことを思い出しました。
そうですよ。
私は50代なのです。
わかっているようで、ぜんぜんわかっていない。
自分のケアができていませんでした。
捉え方は人それぞれですが、
私はホルモン補充療法によって、
少しではあるものの体調が改善されて嬉しいです。
私としては、
頼れるものには頼りましょう
甘えましょうよ、きついのですから
と言いたい。
もちろん、
長年の思考のクセとか
暮らし方のルーチンなど、
他にも見直すポイントはあるでしょう。
私は「努力」「忍耐」「根性」を
ひたすら聞かされ、書かされた昭和世代です。
凝り固まった価値観が
自分を苦しめているような気がします。
今回の婦人科受診が
身体が楽になるための一歩だったとすれば、
他にも大切な一歩やきっかけが隠れているかもしれません。
身体が少し楽になった分、
ちょっと周りを見直してみましょうか。
「がんばる」「我慢」は、もうこりごり・・・