失敗談を綴ってみよう!vol.10 ー電車編ー
ぶるぽぴです。
このページを開いていただき、ありがとうございます。
なんと、10編目となりました~\(^o^)/
全て失敗談ってところが、お恥ずかしいものの、
毎回楽しく綴っています。
ありがとうございます。
綴るタイミングはバラバラですが、
数ある失敗談を綴りますので、クスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
今回は、【電車編】を綴ります。
今回も20代半ばのことです。 (どれだけ失敗しているのか。。。)
福岡市に少し住み慣れた頃、妹が遊びに来ました。
以前、失敗談-vol.4-で登場した伯母宅へ
泊めてもらうことになりました。
私は、ほとんどJRを利用していなかったのですが、
妹がJR博多駅に到着することもあり、
そのままJRを利用して伯母宅へ向かうことになりました。
当時、伯母の親戚が寿司屋をしていたので、
『せっかく福岡に来るなら、美味しい寿司を食べにおいで~』
とお誘いを受け、私たち2人は寿司に惹かれてJRへと乗ったのでした。
伯母宅の最寄り駅は「城戸」ですが、
寿司屋へ行くことを考慮し、吉塚駅で電車を乗り替えて、
確か「篠栗」で降りるように言われたような気がします。
そこから伯父の車でお店へ向かう、との予定でした。
早く行きたい! 早く寿司食べたい!
食いしん坊な姉妹は、「快速」に乗って少しでも早く行こうと
したのでした。
一方、久しぶりに会った2人。
妹は大学生だったこともあり、お互いの近況報告を
キャッキャッと盛り上がってしまったのです。
快速だから手前で降りなきゃね。
そろそろ着くはずだよな~♪
と窓の外を見ると
あら??
「城戸」の看板がサ~っと
過ぎ去っていったのでした ( ;∀;)
そして、私たちの乗った快速電車は
そのままトンネルへ突入したのです (ーー;)
やばいね。
最寄り駅を過ぎちゃったよ。
でもさ、次で降りればいいよね。
2人でドア前で待機します。
しかし、私たちの願いは届かず、
電車は延々とトンネル内を進むのでした。
どこまで行くの~~!!!
どんどん離れていくじゃ~ん~~!!!
やっとホームに降りた所は、全く知りもしない所でした。
どうしよう~~~💦
あまりにも離れすぎて、迎えに来てもらうなんて
悪いよね~ (-_-;)
2人で逆のホームへ移動し、電車を待ちました。
そして、さすがに自分に呆れました。
『何でこんなにバカなんだろう~~!!
私、もう2○歳になるのに~~!!』
とホームに座りながら涙が出ました。
妹も
『お姉ちゃん、私も社会人になろうとしているのに、これじゃぁ、駄目よね~~!!』
私たち以外ホームに人がいなかったこともあり、
姉妹でマジ泣きしました。
オイオイって心配される状況ですよね (;'∀')
その後、普通電車に乗り、「城戸」駅に戻り、
無事にお寿司を堪能させていただきました。
え? 伯父たちの反応ですか?
もちろん、言われました。
『ぶるぽぴ、何で電話で呼ばんかったんか~。
迎えに行くのに~気にし過ぎだが。
しかし、本当にヌケとるっちゃけん(笑)』
伯父によると
あのトンネルは、
全国でも5本の指に入るくらい長いトンネル
だったそうで、
『そりゃぁ、気が遠~くなったろう~(笑)』
と、終始笑ってました。
予定時間が大幅にズレたにも関わらず、
優しい伯父伯母、寿司屋の大将や女将さんは
『ぶるぽぴらしか~』
と笑いで返してくれました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
妹とは、子供の頃から2人で飛行機に乗って祖父母宅へ行ったり、
電車に乗って歯医者に行ったりしていました。
どちらかと言うと、妹の方が冷静でしっかり者でした。
でも、この時だけは
2人とも自分の馬鹿さ加減に嫌気がさした、って感じでした。
本当にマジ泣きしましたから。
妹は覚えているかな??
伯父伯母は、
その後も福岡でひとり暮らしをする私を
気にかけてくれて、何度もお宅に泊りに行っていました。
失敗談だけど、いい想い出です。
伯父伯母の温かい優しさが救ってくれました。
こんな人もいるんだな~と
クスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
(今回のは笑えるかな?呆れてしまうかしら?)
今回も楽しく綴ることができました。
ありがとうございました。