闇落ちせずに生きる
人生の中で何回か,闇落ちしてもおかしくないなーってことがある。
これは吉本ばななさんも、小説の中で言っていた。
落とし穴なように暗く深い穴があって、そこに落ちないだけで、ちょっとバランスが崩れたら落ちる可能性は誰でもあると。。。
なんかわかる気はする。
幼少期は、よくグレなかったなと思うし、人生の中に何度か鬱になってもおかしくないなって場面はあったし。。。
たまたま落ちなかっただけのような気がする。
今の世の中は、沼に落ちる誘惑が満載だ。
良い沼に落ちるのはいいんだけど、タチの悪い沼に落ちないことは大事だ。
でもここで気づいた。
側から見てよくない沼に落ちてる、さらには闇落ちして見える人でも、より深い闇,例えば自殺や犯罪などに堕ちないために、別の闇に落ちている(避難している)可能性もあると、、、
死ぬくらいなら,苦しい中で生きるなら、この方がマシ、、、という人もいるかもしれない。
落ちているのでなく、避難しながらバランスを保っているのだ。
心身のバランスが戻ったときに、その場所から抜け出すのかもしれない。
いわゆる卒業だ。
ときには何かから抜け出せなくなることがあっても、心身を健全に保つこと、判断力を奪われずに生きることを大切にしよう。