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こんなときだからこそ明るくあれ

国語、算数、そして生活。

子どもたちは日々の授業で精一杯である。

少し疲れてきている子どもたちの様子と相反してわたしは明るくいる。

授業では特にそうだ。

少しずつ少しずつ学校に慣れてきた子どもたちは、ようやく素の顔を出してくるようになってきた。

友達にも笑顔で話す場面も増えた。

それでも授業中は本当に静かである。

だからこそ、私の声から教室を明るくしていきたい。

授業に引き込むという目的もあるが、今は“私が教室を照らす太陽になる”のを目当てにしている。

どんな言葉であってもこちらが明るくいたら、子どもたちは笑顔になる。

おとなしい子もマスク越しからクスッと笑う。

お笑い芸人の言う「笑い」の質とは違う。

周りの機嫌がよくなる「笑い」だ。
そんな笑いを届けている。

私が照らすのは子どもたちだ。

まず教師がすべきことは以下の3つである。

①目を三日月にし笑顔でいる
②声のトーンを常にワントーン上げる
③第一声から明るく発する

これだけで暗雲立ち込める空間がわっと晴れ間が広がる。

私たち教師は太陽だ。

ただ知識を与えるだけが教師の仕事ではない。

学校に来た子どもたちを愉快にする使命もその一つであると私は確信している。

皆さんは子どもたちの太陽になりきれているだろうか。

是非ご自分の姿を録画や録音をし確認してみていただきたい。

きっと素晴らしいメタ認知ができるだろう。






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