のび太の新恐竜〜心震えたシーン〜
・のび太がキューを未来警察から守る
これまで育ててきた、共に成長してきた、新しい友達であるキューが死んでしまう。そう思ったとき、いてもたってもいられなかったのだろう。
やめろー!!!
そう叫び、自分で未来が変わっても、逮捕されたとしても、たった1つの命を守ろうとしたのび太。
その勇気と親心、そして友達を必死に守ろうとする行動に涙が出た。
・キューが自分の力で飛べたシーン
これまでの自分ために頑張ってくれたのび太の姿を思い出した。それが力になったのかもしれない。
よし…!飛べた!…そう思っても飛べない…。もう諦めようかと何度も思う。
しかし、自分を励ましてくれるのび太の姿や飛べずに失敗する自分が脳裏に何べんも映る。恩返し…?ではない。なんと表したらよいだろうか…。言葉にできない感動がそこにあった。
助けたい!それはあった。しかし、また別のものがキューを飛べるようにさせたのだろう。
私にも同じ経験がある。
何度も失敗し、挫けそうになり、諦めそうになる時はこの歳になってもある。
キューと自分を重ねていたのかもしれない。
しかし、そんな失敗に負けずに、一生懸命に翼を広げ、もがく自分。
そして、最後の最後に空を舞うことができた。
諦めない心とそれを励ます言葉の力の可能性にハッとされ、感動させられた。
感じたことを言語化する。
感性を磨いていく。