TEEN'S MUSIC CONTESTの結果は予想通りの予選落ちだった。
正直、自分でも良い出来とは思っていなかったし、レベルの高いバンドがごろごろいたので当然の結果だった。
そんなことをしている間に夏休みも終わり、また文化祭の季節がやってきた。
今年は去年と違い、キーボーディストですらない、バンドも組めないただの一部員に過ぎなかった。文化祭のライブに出演しないという選択肢もあったのだが、何もしないのは我慢ならず、結局また弾き語りで一人出演した。
先輩や後輩たちがバ
青の記録(第八章)
TEEN'S MUSIC FESTIVAL
毎年夏頃に開催される10代限定の音楽コンテスト。
バンド、ソロ、弾き語り、形態はどんな形でも可。オリジナル、コピー問わずに参加可。という広く参加者を募る、いわば軽音楽部の甲子園と言える。
部室にもポスターが貼ってあったが、あまり意識せずに過ごしていた。
ネットもそんなに普及していない時代なので、どういうコンテストかも理解していなかったが、当時はもう八方塞がりの状態で、イベントだったら何でもいいと思っていたので、よく内容が分かっ
APIAのライブから一週間経って日常が戻る中、12月に発表予定の新曲の歌詞が完成した。
先バレをすると、タイトルは
『Somewhere but not here』
詳細はまた発表が近くなったら書くけれど、今回は歌詞を日本語で仕上げているので是非とも歌詞にも注目をしてほしい。
曲を作るにしても、歌詞を書くにしても、ライブをやるにしても、Xやインスタで投稿をするにしても、とにかく何をやるにしてもエネルギーが必要になる。
ここでいうエネルギーは単に熱量が消費される化学的な