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#推し短歌 「アリー my LOVE」

今回は、海外ドラマ好きになったきっかけのドラマについて。
「アリー my LOVE」という若手女性弁護士が奮闘する、恋愛コメディー。
社会現象にもなった人気ドラマです。

一度きり
神秘の扉に背いたら
再会叶わぬ ユニコーンの影

このドラマで、わたしが一番好きな回をイメージしました。
あらすじは、主人公の務める法律事務所の大口客が解雇されたということからドラマは始まります。解雇の理由は「ユニコーンを見たと言ったから」。
重役がそんな幻覚を見たと言ったら株主たちにも影響が出るとの理由で解雇された彼が、不当解雇だと訴えます。
そんな訴えは無茶だから、「そんなもの見ていない」と言いましょう。言えば解雇を取り消してくれるから、いまだけでも「見ていないと」言いましょう。見たことは心の中にしまっておきましょうと説得します。
でも彼は、それは嫌だと拒否します。嘘をつくのが嫌なのではなく、「見ていない」と一時でも自分を誤魔化してしまったらもう二度とユニコーンに会えない気がする、そう話します。
そしてアリーに向かって、「あなたならわかるでしょ。見たことあるんでしょ?」と問いかけ、アリーは6歳の時に見たことがあると話し始める。
その時のふたりは、童心に帰りすごく楽しそうにユニコーンについて話し合います。
この場面が本当に大好きなので、それをイメージして短歌にしました。

日本では「リーガルハイ」が人気でしたが、さらにぶっとんだ訴えをする依頼主を見たいなら「」を是非見てみてください。
去年あたりから続編のうわさもチラホラ出ているので、その前に予習しておくのもいいでしょう。
音楽も素晴らしく、毎回テーマごとの曲が挿入されます。ドラマでキャストが躍るのもアリーが発祥なんじゃないでしょうか。
楽しい海外ドラマを見たいなら、損はしないです。


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