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#推し短歌 鬼ごっこ

小さい頃は学校の休み時間でも放課後でも、なぜだか暇さえあれば「鬼ごっこ」をしていた気がする。

鬼渡し
帳の中で駆けて跳ね
弱きも強きも
無病息災

誰が決めたわけでもなく、その時々で一定の範囲で追いかけ廻っていた。
鬼ごっこのときは、運動が得意なヤツも足が遅いヤツもあまり気にしないで遊んでいた気がする。鬼ごっこもいろんな種類があるから、鬼の数を増やしたりして。
転んで膝から血が出ても帰りたくなくて我慢して、何をあんなに毎日やっていたのか。でも、楽しかったな。そんなイメージでつくった短歌です。

帳(とばり)というのは、アニメ呪術開戦を見ていて、そこから連想しました。ある程度ルールと範囲が決まっているほうが遊びは楽しいもんです。
自宅の一室でも、キャッキャと妹と走り回っていた気がします。
それも一種の「帳」の中ですね。

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雨音ムッツ
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