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Life is beautiful.

本当に、どうなってしまうんだろうか。

いろいろな意見を見ては上に下に気分は揺れ動く。

 ”変えられることについては変えるだけの勇気を、
 変えられないことについてはそれを受け入れるだけの心の落ち着きを”

変えられないことを考えるより、変えられることを考えよう。
とりあえず、幼稚園の休園によりずっと一緒に過ごすことになった息子との時間の過ごし方を考えよう。

一緒にやって楽しいこと。息子の気持ちがワクワクすること。
テレビに頼りすぎないように。なるべく毎日体を動かせるように。

そうやって頑張る日々は楽しいけれどとても疲れる。
当然自分の時間がほとんどなくなるから、息子が寝た後にやりたいことが渋滞して毎日寝不足になったりする。

でもきっと一番疲れることは、常に母として笑って「大丈夫」という顔をし続けていることだと思う。
(もともとそういうおおらかな人なら苦せずして出来ることかもしれないけれど、私は人一倍心配性でネガティブ思考に引きずられるタイプだから、相当頑張らないと厳しい)

息子にとって年明けからの日々はどんなにイレギュラー続きだったことか。
中国に行けなくなったことから始まり、夫の一時帰国も無くなり、幼稚園は突然終了、卒園式も入学式も夫は来れなくなり、遠方の祖父母も容易に会いに来れなくなり、旅行も遊園地も博物館も児童館も行けなくなり、出かける先と言えば近くの公園だけ。おそらくもうすぐやってくる誕生日も私と二人で過ごすことになるだろう。

息子は「おうちも母ちゃんも大好きだから、大丈夫だよ」と笑うけれど、あっという間に生活も家族のありようも変わってしまい、少なからず混乱や戸惑い、不安があるはずだと思う。

だからこそ私は笑っていたい。全力で息子を笑わせたい。
それこそ私自身が先が見えず怖くて泣きそうになることもあるけれど、今ここにあるもの、今ここにいる息子と過ごす時間をなるべく笑顔で過ごせるように。

笑いが止まらなくなってソファに転がる息子を今日も明日も見ていたい。

Life is beautiful.


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