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シューベルト 即興曲 作品90-4 ⑤トリオから主部への移行部分、全体の弾き方ポイントと参考演奏
シューベルトの即興曲作品90-4 譜読み動画シリーズの最終回はトリオから主部への移行部分の譜読み動画と、全体の弾き方ポイントと参考演奏の動画をお届けします。
テーマの3拍目裏拍の休符を急いでしまうと何となく追い詰められるのがこの曲なのかなぁ、と思っております。まとまりを保ちながら強弱や速度の自由さを楽しむには、3拍子の拍感が大切かもしれません。また、トリオ部分の内声の重厚な和音をいかに軽く聴かせる
シューベルト 即興曲 作品90-4 ④トリオ部分
シューベルト 即興曲 作品90-4 譜読み動画シリーズ4回目はトリオ部分を譜読みしていきます。
和音が厚く4〜5音同時になるのは当たり前、の箇所ですので音名読みに時間がかかっていますが、一度和音をつかめば5連打や6連打することが多いのでそこはややこしくはないかもしれません。
メロディーとバス、そして内声と役割分担がはっきりしていますので指のタッチも役割によって変えていくといいのではないかと思います
シューベルト 即興曲 作品90-4 ③主部その3
シューベルトの即興曲 作品90-4の譜読み動画シリーズ第3回目は主部の中でも右手の分散和音の内声を伴うメロディーが美しい部分から、トリオに入る前までを取り上げます。
歌曲王シューベルトらしい美しいメロディーに酔いしれることのできる箇所ではありますが弾いてみると分散和音の忙しさにゴツゴツとした印象になり、こんなはずじゃなかった、ということも過去自分の経験としてありました。メロディーをレガートに際立た
シューベルト 即興曲 作品90−4 ②主部その2
シューベルトの即興曲 作品90−4 主部その2と題しまして、メインテーマが長調になる部分から左手のメロディーが出現する箇所を取り上げます。
この曲全体のやわらかな雰囲気には左手のメロディーのレガートが欠かせませんね。個人的には手首や腕に力が入ってしまわないよう、打鍵の瞬間だけ力をかけるようにするのがいいのかな?と思っています。
右手の分散和音も軽く優雅に聞こえるためには、脱力なのかな?と思ったりし
シューベルト 即興曲 作品90−4 ①主部その1
シューベルトの即興曲は魅力的な曲ばかりですがその中でも特に人気のある曲ですね。
主部・トリオ部・主部という3部構成です。
主部は最後の部分以外繰り返しですので譜読みの負担も1回で済むのはありがたいですね。臨時記号が多く譜読みが大変ですが基本は分散和音ですので同じ和音のパターンを繰り返す形になります。
ペダルを使うと華やかに仕上がりピアノ曲の醍醐味を味わえますね。
踏みかえのタイミングで和音が濁らな
ピアノの練習始めのルーティンとして私はバッハの平均律クラヴィーア曲集を弾くことにしています。2巻48曲を順番に弾いていきます。1日1曲のこともあれば4曲くらい調子に乗って弾くこともありますが、4声5声のフーガはやっぱり難しいです!でもどの曲も最高!小学生の時から弾き続け人生に寄り添ってくれている曲たちはかけがえのない存在です。完璧には弾けませんがこんな感じで弾いています、という音源です。ちなみに、
もっとみるラフマニノフの小品「リラの花」を練習しています。ラフマニノフはリラの花が好きだったとのこと、同名の歌曲からの編曲です。花に囲まれた幸せな朝のひと時、なんてイメージが湧いてくる清々しい曲ですね。