光に満ち、愛とともにありますように

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比べる心が人を孤独にする

皆さんは、親しいと思える人と一緒に毎日を楽しく過ごしているでしょうか? それとも親しいと思える人がいなくて、毎日に孤独を感じているでしょうか? もし孤独を感じているのであれば、仏教で言うところの慢が強いのかもしれません。 慢とは、自分と他者を比較する心のことです。 慢には大きく分けると3種類あります。 一つ目は高慢です。 高慢とは、自分は他者より優れていると感じる心のことです。 二つ目は同等慢です。 同等慢とは、自分と他者は同等であると思う心のことです。(同等と平等

    • 『今このとき、すばらしいこのとき』

      過去のnoteでも何度か引用しているティク・ナット・ハンの著書『今このとき、すばらしいこのとき』をご紹介します。 昨年読んだ本の中で1番といっても過言ではないくらい大好きな本ので、興味のある方はぜひ記事に目を通してみてください。 ティク・ナット・ハン著『今このとき、すばらしいこのとき』とは『今このとき、すばらしいこのとき』は、 日常生活の中で唱えられるガーター(偈頌)を、全部で79個掲載している本です。 それぞれのガーターには簡単な解説も載っているので、仏教について勉強

      • 生命の平等性を観察する

        いのちの本質はみんな同じです。 みんな同じように、 心と体を持っています。 みんな同じように、 息を吸って吐いています。 みんな同じように、 苦しみを抱えています。 みんな同じように、 「幸せになりたい」と願っています。 どんな人の心にも、 欲、怒り、無智、憎しみ、恨み、嫉妬、恐れ、悲しみ、焦り、不安、緊張、慢といったネガティブな種が眠っています。 どんな人の心にも、 幸せ、喜び、慈しみ、憐れみ、おおらかさ、智慧、感謝、寛大さ、安らぎ、穏やかさといったポジティブな

        • 日常生活の中で慈悲喜捨を育てる

          今年の3月頃に、ティク・ナット・ハンの 『今このとき、すばらしいこのとき』(後述) という本に出会いました。 元々毎日慈悲の瞑想を実践し、 慈悲喜捨を育てることに努めていましたが、 本書を読んでからは、 日常生活の中でも慈悲喜捨を育てられるよう 強く意識するようになりました。 日常生活の一瞬一瞬に、 慈悲喜捨を育てるチャンスが眠っていたのです。 たとえば服を着るとき、 服に困っている人たちの苦しみがなくなるのを願いながら、体の動きに注意して、服を着る。 食べ物を食べる

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        • 2本

        記事

          仏道との出会いに感謝

          僕が瞑想に出会い、仏道に出会ったのは、 どうしようもない生きづらさを抱えていた数年前のことです。 様々な仏教書を読み、 生命の心は貪瞋痴で汚れていること、 それらが人生に大きな苦しみをもたらしていることを理解しました。 僕自身の人生も、例外ではなかったです。 他者への憎しみや人に対する恐怖、 外見への執着、お金に対する欲、食欲、睡眠欲、エゴといった様々な汚れが、 人生に苦しみをもたらしていたのです。 仏道に出会い、自分の心が汚れまみれであることに気づいてからは、これら

          仏道との出会いに感謝

          憎みたい心と慈悲の瞑想

          悲しいことに、生命の心は慈悲をやりたいようにはできていません。 どんな生命の心にも必ず慈悲の種は眠っていますが、いとも簡単に憎しみの種が顔を出してしまうのです。心は放っておくと、悪い方に悪い方に回転します。 もちろん僕の心も例外ではありません。小さな頃から無意識に、心の中の憎しみの火に油を注ぎ続けてしまいました。 おかげで今までの人生は、ずいぶんと苦しかったです。周りの人を敵対視して苦しんだり、わけのわからない強烈な孤独感を感じたり。心の病気にかかっても、誰にも助けを求

          憎みたい心と慈悲の瞑想

          生澤愛子さんの個展「Meetruth」で四つ葉作品を鑑賞・購入してきました

          2022年1月12日から25日にかけて、代官山のUP SIDE DOWN galleryで開催された生澤愛子さんの個展「Meetruth」にお伺いしました。 生澤愛子さんについて生澤愛子さんは、ご自身で見つけた天然の四つ葉を使って作品を作り、それらを日本や海外に向けて販売している四つ葉のクローバーアーティストです。 四つ葉が光って見えるため、ものすごい早さで四つ葉を見つけられるそうです。 上記は2018年に出版された本の引用なので、10万本と記載されていますが、ホームペ

          生澤愛子さんの個展「Meetruth」で四つ葉作品を鑑賞・購入してきました

          愛について堂々と語ろうじゃないか

          少し前に、藤井風さんのライブについて書かれた、とても素敵なnoteを見つけました。 以下に、記事で紹介されている風さんの言葉を引用します。 今ここですぐに心が満たされるような、優しさで溢れる風さんの音楽が大好きで、元々よく聴いていました。 しかしライブに足を運んだことはなかったので、こんなにも素敵な愛の言葉を贈ってくださっていたことを知りませんでした。 伝えてくださった織さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。 それから、織さん自身の言葉もとても素敵だったので、引用さ

          愛について堂々と語ろうじゃないか