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「19歳がトップセールスになるまで」

#この頃は週一で日サロに通い黒さをキープしてました。

それでは、聞いてくれい。



1. 入社と配属

2011年2月(19歳)、三陽商会のバーバリー事業部
「バーバリーブラックレーベル」に就職。
#けっこう人気だったんだよ。

当時はユニクロなどの新興ブランドが台頭する前で、
百貨店は週末になると大忙し!

僕は千葉そごう本館5階の紳士服売り場に配属され、
新たな人生がスタート。

千葉から離れたみんな、千葉そごう懐かしいでしょ。

2. 初めての販売員生活

振り返れば、たくさんのご迷惑をかけた。

遅刻、
二日酔いでの出勤、
店長と参加した研修で居眠りして激怒されたり、
化粧品売り場のお姉さん達を眺めすぎたり
(許して)。

そんな調子で販売の結果ももちろん安定しない。
(内心は、、やべぇ〜〜〜〜www)

3. 接客の壁と成長

最初は明るさとテンション、ノリと少しの知識で
なんとか販売できたけど、結果が伸び悩んだ。

売れなくなると焦る。存在価値がなくなるww
しかも、お客様商売で焦りを見せて
良い結果につながることはあまりない。

「どうすれば販売できるのか」模索しまくった。
ふと思ったのは、洋服を「売る」
ではなく「買っていただく」。
ー いや、「お客様に気持ちよくなってもらう」
ことが大切だと思い始めた。

気持ちよくお金を支払い、購入体験に満足し、
新調した洋服で気分よく過ごしてもらいたい。
このサイクルを作り出すために考え方を改めた。
(最後に書きました)

最初のお声がけ、無理のない提案、笑顔。
お客様の話を丁寧に聞く。

基礎と向き合い意識が芽生えてから、
接客にも変化が現れた。
無理をさせず、僕も無理をしない。

しかし、攻めるところは攻める。

お客様が気持ちよくなっている状態では、
こちらからの多少の「ツボ押し」が
クリーンヒットして、
気持ちよく喜んでもらえることがある。
#黒さとし

洋服の歴史や生地、パーツの役割を勉強し、
接客で話す。ひたすらこの「繰り返し」。

接客業は失敗をたくさん経験できる職業。
向き合えば向き合うだけ成長する!

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大人気だったトレンチコート🧥

4. 結果が出始めた興奮

考えを改め、毎日取り組んでいると、
少しずつ、少しずつ、結果が出始めて、

最高に楽しくなってくるんだよ、これが!
っしゃー!テンション上がってきた!
(書いてる今も上がってきたww)

「数字」で結果出すのって、分かりやすくて、
伝わりやすくて、楽しくて嬉しかった!

成長に興奮した。

5. ハイブランドで働く上で大切にしていること

最後に、とても大切にしていたことを伝えるね。
これからハイブランドで働こうとしてる人の
ためになるかもしれないなと。

ハイブランドで接客業を行うときに
気をつけなければいけないマインドがある。

僕が販売していた商品は平気で10万円以上する。
高いよね。うん、高い!
長くそこにいると金銭感覚が麻痺しやすい。

自分の給料は高くないけど、高額商品を扱うから
裕福な人達の感覚に慣れやすい環境。

ここが落とし穴で、
うまくいかない販売員はつまずく。

お客様の中には30万円買っていく人もいれば、
2500円の靴下を買う人もいる。

売上につながるのは前者だからといって、
接客に差をつけてはいけない。

お客様を舐めてはいけない。
そういう空気感は伝わる。

どんなお客様にも本気で、真摯に向き合い、
お客様が求める物を丁寧に届ける。

結果的に、僕には多くの全然違うジャンルの
顧客様がいてくださった。

それはもちろん僕だけの努力ではなく、
チームのサポート、お客様の応援の賜物。

でも、僕が嫌な奴だったらそうはならない。

皆等しく平等であるというマインドセット

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は大切にしていた。

ありがとうございした。

次回予告

僕が実践したスーツ販売の極意とは?
そして、売上トップへの飛躍。
その先に待ち受ける挫折と新たな旅立ち。

次回、「売上トップからの挫折」

現場からは以上です。

Bye ~ thank you.


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