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第四章:世界は進む、日本は止まる?

日本では、大麻🟰ドラッグ💊
というイメージが強いことは、
しっかり理解しています。

日本のメディアでは、
まず放送されない内容なので、
(自分で取りにいかないと知ることが出来ない)

これまでのNoteを読んで、
びっくりされた方々の感想も、
多々届いてます。

僕は、
可能な限り誰も置いていかない
そんな理想な方法を考えていて、
その一つの共有場所がここになってます。

本文は、
僕の利己的な判断と思い付きではなく、
様々な科学と研究に基づいた事実。

だから、ご安心ください。笑

前回の記事では、
戦前の日本での大麻の役割や、
戦後の規制強化の背景について解説しました。

今回は、その続きです。
(前回の記事はこちらから)

それではいきましょう。


1. 偏見


1-1. 世界的に「大麻は危険!」とされた背景

20世紀初頭のアメリカでは、
「Reefer Madness」という映画をはじめ、
大麻を「危険な薬物」として恐怖を煽る
プロパガンダが行われていました。

この映画では、大麻を使用すると
暴力的な行動や犯罪に走るといった
極端な描写がされ、
人々に「大麻=危険」という
強烈なイメージを植え付けられることに。

その後、1961年に国際連合(UN)が
「国際麻薬統制条約」を採択。

加盟国はこれに基づき、
大麻の所持や使用に対して
厳しく規制するようになりました。

1-2. 日本で「ドラッグ=悪」のイメージが定着

この国際的な流れにより、
日本でも「大麻は危険なドラッグ」との考えが定着。

医療面での可能性よりも、
「ドラッグは絶対ダメ」というリスクばかりが
強調されるように。


2. 見直す国々


2-1. 医療用としての研究や合法化が進む

アメリカやカナダ、ヨーロッパの一部では、
医療用、嗜好用大麻が合法化され、
科学的研究が進んでいます。

以下は、
医療用大麻を国として合法化、
または、
大幅な規制緩和をした主な国
カナダ、ドイツ、オーストラリア、イタリア、デンマーク、マルタ、ルクセンブルク、ギリシャ、ポーランド、タイ、イギリス、アイルランド、ポルトガル、スイス、メキシコ、コロンビア、ペルー、アルゼンチン、ブラジル、イスラエル、アメリカ

大麻に含まれる成分(CBDやTHCなど)の
薬効が再評価され、
痛みの緩和や精神疾患の治療など、
医療分野での利用が拡大しています。



2-2. 日本でも変化の兆し

日本はまだ規制が厳しい状況ですが、
研究者や医療関係者の間で、
「大麻成分をもっと研究すべき」
という声も増えています。

近年は法改正の動きも見られ、
将来的には新しい薬の開発や
医療用カンナビスの導入が期待されています。


3. これからの大麻を考える

かつては日本の生活に密着していた大麻。

しかし、
戦後の国際的な規制の波や、
産業構造の変化により、
「危険なドラッグ」という
イメージが定着しました。

一方で、医療や科学分野では、
再評価の動きが進んでいます。

日本でも、正しい情報を基に
建設的な議論を進めることが、
未来への大切な一歩となるのではないでしょうか。


★ 次回予告

次回は、
「医療大麻は危険ドラッグ? それとも新たな治療薬?」
についてさらに掘り下げていきます。

気になることがあれば、
ぜひコメント欄で教えてくださいね!


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嬉しいです!

大麻に対するイメージは、
国や時代によって大きく変わってきました。
大切なのは、 正しい情報を得て
自分なりに考えること。

引き続き、
いっしょに学んでいきましょう!

Bye~~thank you !!


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