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趣味がキャリアを変える!「ドイツ人のすごい働き方」流スキル向上のすすめ

こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です

前回の投稿から、

趣味を持つことのメリット

について解説しています

趣味を通じてスキルが向上する

趣味は単なる息抜きにとどまらず、新たなスキルや知識を身につける絶好のチャンスでもあります。
例えば、絵画や写真、料理などを続けることで、自然と芸術的なセンスや料理の技術が向上していきます。
ドイツでは特に、音楽が人気の趣味の一つであり、クラシックやオペラの鑑賞にとどまらず、アマチュアオーケストラやバンドに参加する人も多くいます。あるドイツ人の同僚はこう語っていました。

「週末はアマチュアオーケストラでチェロを弾くんだよ。演奏の場があると練習にも熱が入るし、音楽理論を学ぶうちにロジカルな考え方も磨かれるんだ」

このように、楽器演奏などの趣味で得たスキルや知識が、実際の仕事にも活かされているケースが多く見られます。
音楽のリズム感や構成力は、プレゼンテーションの流れやチームワークのリズムを整えるときにも役立つということです。

「個の時代」に必要なスキルを磨く場としての趣味

現代の「個の時代」における働き方では、自分の強みや個性を活かしたスキルが重要視されています。
特に日本の職場では、組織全体の調和を意識しがちですが、ドイツでは「自分の強みを発見し、磨くことが重要だ」とされています。
趣味を通じて得た知見やスキルは、他の誰とも異なる「独自のスキル」として、本業でも活かすことができます。

例えば、私自身も「旅行」という趣味を持つことで、異なる文化への理解や観察力が養われました。
旅行での経験が、本業での多国籍プロジェクトに活かされ、現地のビジネスマナーや習慣の理解に一役買ってくれています。
日本にいても、趣味を通じて視野を広げ、新たな価値観を取り入れることが、やがて独自性のあるスキルの土台を築く一助となるのです。

その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは拙著、

「ドイツ人のすごい働き方
  日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
  西村 栄基(著) 【すばる舎】

をご覧ください

では、また! 
しげちゃん

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