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ドイツ流健康法!自然に触れるだけでがんを防ぐ生活とは?
こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です
「がんを寄せない生き方」
について、前回の記事では、
自然の中で楽しむ運動ががん予防に役立つ
というお話をしました
ここでのポイントは、
「自然と触れ合う」
ということです
これは、ドイツではある意味、常識的なことなのです
1. ドイツ人の生活に根付く自然とのふれあい
ドイツでは、自然との触れ合いを大切にする文化が深く根付いています
都会に住む人々も、週末には郊外や自然豊かな場所に出かけ、リフレッシュすることが日常の一部となっています
森の中での散歩や湖畔でのピクニック、ハイキングといった活動は、単なる娯楽ではなく、心身のバランスを整えるための大切な習慣です
特に森林浴や自然散策は、リラックス効果が高く、ストレスを軽減する効果があります
ストレスは免疫力を低下させ、がんを含む多くの病気のリスクを高める要因となりますが、自然の中で過ごす時間がストレスを和らげ、免疫機能を向上させることで、がん予防に効果を発揮するのです
2. 自然に触れることが免疫力を高める理由
自然の中で過ごすことは、体だけでなく心にも良い影響を与えます
ドイツでは、健康維持や心のバランスを保つために、定期的に自然に触れることが推奨されています
自然の中で深呼吸をしたり、緑豊かな景色を眺めることで、私たちはリラックスし、ストレスが軽減されます
これにより、体内のストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、免疫力が強化されるのです
免疫力が高まると、体内の異常な細胞、つまりがん細胞の増殖を抑える働きが活性化されます
自然とのふれあいが、がんのリスクを抑える理由は、まさにこの免疫システムの強化にあります
日常的に自然の中でリラックスすることで、がんを寄せつけない強い体を作ることができるのです。
3. 「ドイツ人のすごい働き方」がもたらす自然との時間
ドイツでは、仕事とプライベートのバランスを重視するワークライフバランスが広く浸透しており、自然に触れる時間を確保するための仕組みが整って
います
これこそが、拙著
「ドイツ人のすごい働き方」
でのキーポイントなのです
長時間労働や過度なストレスを避け、プライベートの時間に自然の中で過ごすことで、心身ともにリフレッシュすることができます
特に、週末のハイキングやサイクリングは、ドイツ人にとってリフレッシュするための定番のアクティビティです
これらの活動を通じて、仕事で蓄積したストレスを解消し、心身をリセットすることができます
こうしたライフスタイルが、がんを寄せつけない体作りに大きく寄与しているのです。
4. 自然とのふれあいがもたらす心理的効果
自然に触れることは、単なる運動やリフレッシュだけでなく、私たちの心理的な健康にも深く影響を与えます
自然の中で過ごす時間は、マインドフルネスや瞑想の効果に似たリラクゼーション効果をもたらし、心を落ち着かせることができます
これは、日々のストレスや不安を軽減し、精神的な健康を保つために非常に有効です
また、自然の美しさに触れることで、感情が安定し、ポジティブな気持ちになることが多くの研究で示されています
この心理的な安定は、免疫力を向上させる要素としても非常に重要です
ドイツ人が自然の中で過ごす時間を大切にしているのは、こうした心の健康が、体の健康にも直結するという考えが背景にあるからです
5. 日本でも取り入れられる「自然に触れる」習慣
ドイツ流の自然とのふれあいを、日本でも取り入れることは十分可能です
都市部に住んでいても、週末に近くの公園で過ごす時間を作ったり、定期的に山や海へ出かけることで、自然と触れ合うことができます
緑豊かな場所で過ごすことが、心身にとっていかに重要かを理解し、自然を積極的に生活に取り入れることが、がんを予防するための大切なステップとなります
まとめ
「自然に触れること」は、がんを寄せつけない生き方の重要なカギです
ドイツでは、自然とのふれあいが生活の一部として浸透しており、ストレスを軽減し、免疫力を高める効果があります
これが、がんのリスクを抑えるための強力な手段となっているのです。
その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは、
9月24日発売予定の拙著
「ドイツ人のすごい働き方
日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
西村 栄基(著) 【すばる舎】
をご覧ください
では、また!
しげちゃん