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ドイツ流リーダーシップ育成法!若手への権限委譲が成長を加速させる理由

こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です

若手への権限委譲が成長を加速させる理由

職場における自己成長は、従業員が自分のスキルや能力を高め、キャリアを進展させるために欠かせない要素です。
その成長を促進するための一つの方法として、若手社員への権限委譲が挙げられます
権限を委譲することで、若手社員は責任感を持ち、新しい挑戦に取り組む機会を得ることができ、その結果、自信とリーダーシップ能力が育まれます

1. 権限委譲が若手の自己成長を促す

権限委譲とは、単に仕事を分担するだけでなく、重要な意思決定や責任を若手社員に任せることです
これにより、若手社員は自分で考え、行動し、結果に対する責任を負う経験を積むことができます。若手社員が自らの力でプロジェクトを遂行し、成功や失敗を通じて学ぶことで、自己成長が加速します。

たとえば、新たなプロジェクトや業務のリーダーとして任命された若手社員は、日常業務とは異なる判断や決断を下さなければなりません。
このような挑戦的な状況は、彼らのスキルや知識を広げ、自信を持ってリーダーシップを発揮する機会となります。
さらに、自らの成功体験が増えることで、今後のキャリアにおいてもより高い意欲を持って取り組むことができるでしょう。

2. リーダーシップ能力の開発

権限を委譲することで、若手社員はリーダーシップ能力を育むことができます。
リーダーシップとは、単に指示を出すことだけでなく、他者を動かし、目標に向かってチームをまとめる力です。
若手社員がプロジェクトのリーダーとしてチームを引っ張る経験を積むことで、将来のリーダーとしての資質が磨かれます。

例えば、ドイツの職場文化では、年功序列ではなく実力主義が重視され、若手社員であっても早い段階で責任ある役割を担う機会が与えられます。
ドイツの企業では、プロジェクトベースでの働き方が多く、各プロジェクトのリーダーに選ばれると、メンバーの調整や意思決定においてリーダーシップを発揮する必要があります。
こうした経験を通じて、若手社員は自己成長だけでなく、チームを動かすリーダーとしての能力も向上させることができます。

まとめ

若手社員への権限委譲は、自己成長を促進するための有効な手段です。責任のある仕事を任されることで、若手社員は自信をつけ、リーダーシップを発揮する機会が増えます。
上司や先輩が見守り、サポートすることで、若手社員は失敗からも学びを得て、成長することができます。

その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは拙著、

「ドイツ人のすごい働き方
  日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
  西村 栄基(著) 【すばる舎】

をご覧ください

では、また! 
しげちゃん

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