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ドイツの職場に見る「寛容さ」で異文化の壁を超える方法
こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です
「多様性を重視するドイツの職場文化」をテーマにしています
異文化の壁を乗り越えるための「寛容さ」
ただ、多様性を受け入れるには相応の課題もあります。文化や価値観の違いが誤解や摩擦を生むことも少なくありません。
たとえば、日本人にとっては「遠回しに伝える方が礼儀正しい」と考えることも、ドイツ人には「率直に意見を述べる」ことが礼儀だと受け取られがちです。
そのため、ドイツの職場では「Toleranz(寛容さ)」が重要視されます。
異なる文化背景を理解しようと努めることで、コミュニケーションの障壁を減らし、チーム内での信頼関係を築くことができるのです。
日本の職場で生かせる学び
ドイツ流の働き方に学べるのは、多様な価値観を認め、異なる視点を尊重する姿勢です。
多様性を取り入れることは、一見、業務効率に影響があるように見えるかもしれませんが、実は問題解決や革新にとって大きなメリットをもたらします。
価値観が異なる人々が集まることで、個人の成長や新しい発見が生まれ、組織全体の強みとなるのです。
すぐに活かせるポイント
異なる意見や価値観を持つ人に対して、まずは耳を傾けてみる
意見の違いがある場合は「なぜそのように考えるのか」を聞くことで、理解を深める姿勢をもってみる
会議やディスカッションでは「周囲の目」を気にせず、自分の意見を率直に伝えることを意識してみる
コミュニケーションの中で感じた異文化による違和感を、学びの機会として捉える寛容さをもつよう心がける
その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは拙著、
「ドイツ人のすごい働き方
日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
西村 栄基(著) 【すばる舎】
をご覧ください
では、また!
しげちゃん