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ドイツ流「パッションプロジェクト」で叶える、充実のセカンドライフ

こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です

リタイア後の孤独解消」をテーマにしています

「パッションプロジェクト」を持つ

ドイツでは、リタイア後も生き生きと過ごせるよう、自分の「パッションプロジェクト」を持つ人が多くいます。

パッションプロジェクトとは、仕事とは関係なく、純粋に自分が熱意を持って打ち込める活動のことです。
例えば、ガーデニング、クラフト、料理教室、マラソン大会への参加など、好きなことを中心に定年後の生活をデザインしていきます。

こうしたプロジェクトを持っている人は、退職後の毎日が楽しみであるだけでなく、共通の趣味を通じて他の人とつながりやすくなります。
あるドイツ人の退職者は、地域の子供たちに手作りのおもちゃのワークショップを開き、地域に貢献しています。

「子供たちの笑顔が私の喜びだよ」

と語る彼の生活には、仕事では味わえない豊かさがあふれています。

「学び続ける姿勢」を持つ

ドイツでは、「学びは人生を通して続くもの」という意識が根強いです。退職後も新しいスキルを学んだり、趣味の知識を深めたりする人が多く、「アクティブシニア」という概念が広まっています。

例えば、語学を学ぶことで海外の友人を作ったり、パソコンや写真編集を学んで地域のイベントに貢献するなど、新しい技術を身につけることは人とつながる手段にもなります。

日本でも「学び直し」や「社会人大学院」などが注目されていますが、定年後も新しいことに挑戦する姿勢は重要です。

学びは頭を使うだけでなく、心を豊かにし、意義を感じる日々をもたらしてくれるため、孤独や無気力感の予防にもなります。

その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは拙著、

「ドイツ人のすごい働き方
  日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
  西村 栄基(著) 【すばる舎】

をご覧ください

では、また! 
しげちゃん

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