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ドイツ流に学ぶ!効率重視のタイムマネジメントで毎日をスムーズに

こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です

今回からのテーマは、「タイムマネジメント」です
ドイツ流の「時間管理術」を学んでいきましょう

ドイツ流タイムマネジメント術で時間を味方にする

日本でも多くの企業が「効率化」を求めていますが、業務が立て込むと長時間労働になりがちです。

しかし、ドイツでは「少ない時間で効率的に成果を上げる」ことが日常的に行われており、職場での集中力と生産性を最大限に活かす独特のタイムマネジメントが浸透しています。

その核心には「働く時間は短く、成果は大きく」という信念があり、このアプローチを採り入れることで、仕事とプライベートを両立させやすくなります。

ここでは、「ドイツ人のすごい働き方」のタイムマネジメント術をいくつかご紹介します。

1. 「集中のスイッチ」を明確にする

ドイツの職場では、仕事と休息のメリハリがはっきりしています。例えば、ある社員がこんな風に話していました:

「ドイツでは、勤務時間中は集中して働くが、定時になればみんな一斉に仕事を終える。残業をするのはむしろ例外で、効率的に時間を使おうとするのが普通だよ。」

このように、仕事に対する集中力のスイッチをしっかり切り替えることで、短時間で高い成果を出すことを重視しています。

また、ドイツでは「雑談」も職場での大切な交流とされるものの、勤務時間中の無駄話は極力控え、効率を優先します。

2. 「自己管理」への高い意識

ドイツ人の多くは自己管理のスキルが高く、特に時間管理については徹底しています。業務ごとの時間を予めしっかり見積もり、無駄な時間が生じないよう細かく管理しています。

また、To-Doリストやタイムブロッキングといった時間管理ツールを利用し、優先順位を明確にすることで、重要なタスクに集中します。

たとえば、あるプロジェクトリーダーが語っていたのは次のような一言です:

「タスクを細かく分けて、それぞれの所要時間を正確に見積もる。それで、全体の見通しが立つんだ。見積もりを意識して作業すると、無駄なく終わるし、最後の焦りもなくなる。」

ドイツでは「時間は貴重な資源」という意識が強く、短時間で成果を上げるための自己管理が当たり前になっています。

その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは拙著、

「ドイツ人のすごい働き方
  日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
  西村 栄基(著) 【すばる舎】

をご覧ください

では、また! 
しげちゃん


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