見出し画像

妊活で感じた夫婦の温度差。LiLiCoさんインタビュー

子どもを持ちたいと夫婦で話し合って決めたのに、夫は仕事や飲み会などを理由に協力してくれなくなる。自分だけが病院に通い、自己注射をして、生理が来るたびに落ち込む日々。不妊治療をしている夫婦なら一度は通るみちなのかもしれません。47歳で結婚したタレントのLiLiCoさんも、元純烈メンバーの小田井涼平さんとの間に子どもを望んだものの…。

母と娘の複雑な関係は最期まで消えなかった

先日、タレントのLiLiCoさんにインタビューさせていただきました。いつも太陽な明るい笑顔が印象的なLiLiCoさんですが、実は、幼少期の家庭環境は複雑だったといいます。スウェーデン人の父、日本人の母の元に生まれ、幸せに暮らしていたものの、9歳の時に生まれた弟が3歳までしか生きられないかもしれないと言われ、そこから少しずつ家庭は崩壊へ。


もしも20代の頃彼に出会っていたら付き合うことすらなかった

18歳で生まれ故郷のスウェーデンを離れ、一人来日したLiLiCoさん。歌手として下積み時代を経て、47歳で元純烈メンバー小田井涼平さんと結婚することに。私は今回の取材の下調べで初めて知ったのですが、LiLiCoさんは30歳の時に6年間別の人と結婚していたそうです。47歳で、しかも再婚となったら、籍を入れることに躊躇してしまうのではないかと思うのですが、LiLiCoさんは、たった2回のデートで結婚を決めたのだとか。それには、47歳だからこその理由があったそうです。


仕事で疲れて帰宅した夜に「簡単なものでいいから作って」という夫

通常、タレントさんがテレビや雑誌に出演する時、ヘアメイクさんと衣装さんが付きます。LiLiCoさんの場合は、どちらも全部一人でできる多彩なタレントさん。重いスーツケースをもって地方に一人で行くこともあるとか。さらに、タレント業以外にも、輸入雑貨店などその他の仕事もしていて、とにかく忙しい。
結婚しても、家事は全部LiLiCoさんがやり、人からプレゼントされた魚などの生き物の世話もやっているそう。「もう今日は疲れた。外食しよう」と思った時も、旦那さんである小田井さんから夕食のリクエストがあれば、仕事から帰った後にスーパーに行き、その日の夕食の献立を考え、手際よく作るのだとか。それなのに、夫は何時に帰ってくるか連絡もしないというから、なかな大変ですね。LiLiCoさんは、どう乗り切ってる?


妊活で夫婦に温度差。「子どもは欲しいけれど」

LiLiCoさん47歳、夫の小田井さん46歳で結婚。「お互いに子どもが欲しい」と思い、不妊治療をしたもののなかなか子どもができず。いつまで続けるのか先が見えないのが不妊治療。夫婦で話し合った結果、妊活はやめることに。そのときにかけた小田井さんの言葉や、妊娠をあきらめたあとに声をかけてくれた神田うのさんの言葉に、気持ちが癒されたと語ります。


日本語に不慣れで敬語がうまく使えない。それでもブランチの映画コメンテーターとして活躍できたわけ

18歳で日本に来たLiLiCoさん。当初は全く日本語が話せず、祖母がやっていたお店の人たちの会話などから日本語を学んでいったそうです。最初は歌手デビューしたLiLiCoさんは、どのように道を切り開いていったのでしょうか。タレントとして22年出演し続けているTBS『王様のブランチ』などの話を中心に聞いてみました。ちなみに、私も20年ほど前、何回か『王様のブランチ』取材でTBSにお邪魔したことがあります。

その時から、映画コーナーを担当するLiLiCoさんのことを素敵だなと思っていて、今回、ご縁があり取材をお願いできることになりました。
取材後、LiLiCoさんに「実際に、私と話してみていかがでしたか?」と聞かれましたが、テレビで見るあのはつらつとした感じそのままでした。また、今回、とても丁寧にお話していただくなかで、LiLiCoさんが旦那さんの小田井さんや、両家の親、甥や姪、友達、仕事関係の方を大事にしていることが言葉の端々から伝わってきました。


『遅咲きも晩婚もHappyに変えて 北欧マインドの暮らし』

LiLiCoさんの結婚観や家族観などがわかる書籍はこちら。カラーでスウェーデンでの結婚式の写真などもあって、とても素敵でした!北欧雑貨好きな人が読んでも楽しめそう。


フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️