将来の息子に伝えたい漫画100 8冊目 「範馬刃牙」 板垣恵介
前回のケンガンアシュラに続いて今回も格闘漫画を紹介。全日本男子の憧れ刃牙。私も何周したか分からないものである。おそらく地上最強の男でイメージするのは本作の範馬勇次郎じゃないだろうか、、、この漫画を読むたびに格闘技を始めよう。なんて考えが浮かんでくるのは私だけなのだろうか。
①あらすじと特徴
地上最強の父範馬勇次郎に母を殺されたことから地上最強を倒すために地上最強を目指す少年範馬刃牙の成長する物語を何部作にも渡って連載している王道の格闘漫画。この本は何と言っても癖が強い。「上等な料理にはちみつをブチまけるがごとき思想。」なんて表現方法は刃牙の他にはジョジョくらいしか思い浮かばない。
②オススメのシーン
数ある名ファイトの中でもこの戦うが個人的に好きだった。パワーで世界最強を自負するオリバ相手に、殴り合いで勝つことに意味がある。そんなめちゃくちゃな理論で刃牙が勝利するシーン。この後の台詞もいいので、ぜひ見て欲しい。
③将来の息子に一言
「毒も食らう栄養も喰らう。両方ともに美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には必要だ。」 by 範馬勇次郎