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Vivir Mi Vida【いいじゃん、ラテン音楽_2分間音楽評論 no.1】
ラテン音楽、サルサ。
その帝王と名高い、Marc Anthony。
日本のテレビやラジオではなかなか知る機会が無いシンガーですが、ここぞという時、元気を出したい時に私は彼の曲を聴きます。特に「Vivir Mi Vida」は、前に一歩踏み出す気合を分けてくれます。
もうすぐ10億回再生!イントロで彼の名を叫んで発狂する女性の気持ちも、少しわかる気がします。圧倒的なカリスマ性と歌唱力は、老若男女を惹きつけます。
歌詞はごくシンプルで、とても歌いやすい。私も南米での職場のカラオケパーティーで歌ったことがありますが、ノリも良くて分かりやすく、かなり盛り上がりました。
歌って踊って、楽しんで、そして自分の人生を生きよう。
ラテンアメリカの人々は、やっぱりよく踊ります。クリスマスパーティーでも誕生日パーティーでも、最後はラテン音楽を流してみんなで踊る。疲れた人から自由に帰っていき、最後まで残るのは若者たち。瓶ビール片手に踊り、その間だけは仕事も何もかも忘れてしまう。そんな分かりやすいストレス発散が出来る彼らを少し羨ましく感じたりしますが、逆に踊れないとノリ切れないので、ダンスの練習が必要です。サルサ、クンビア、バチャータ、メレンゲなど、それぞれ結構違うので、意外と難しい。
そんなとき、その場にカラオケ機材があれば、「じゃあ歌います」ということでダンスから逃げつつ、ちゃんと歌えれば多少下手でもみんな拍手喝采してくれます。もしくは、生バンドに飛び入りして打楽器を叩きまくるのもいいかもしれません。
何か勝負に出るとき。あのカラオケパーティーを思い出して、頭の中では拍手喝さいを聞きながら、いざ勝負。
こんな分かりやすい自己暗示でも、結構効くものです。