016._.09

多趣味な理学生 言語上達を目指して日本語仏語で日記を書いてます。

016._.09

多趣味な理学生 言語上達を目指して日本語仏語で日記を書いてます。

マガジン

  • 身の回りあれこれ🇫🇷

  • 読む聞く観る

  • 詩の翻訳

    不定期に詩の自己流フランス語訳してます。

最近の記事

12.Nov / ジャムとコンポートの話

 コレクション癖は少ない方だ。いや、どうだろう。書き始めてわからなくなってきた、が、少なくともお金のかかるものをコレクションする癖はない。石とか、カードとか、まぁ少々付け加えるとするならば本だろうか。然しながら、そうは言いつつもついつい買い溜めてしまうものがある。そう、スパイスとジャム、ソースの類である。割とお手頃値段なのと、ちょっと食べてみたい欲が相まって、つい溜まりがちなのが特にジャムである。引っ越しに荷物をまとめてみると、1/3が本、1/3が雑多(服も含む)、そして残り

    • 08.Nov / 吼える遺伝子を読み終える

       本を一冊読み終わった。その名も、吼える遺伝子。此処から先ネタバレです。 生物の学生をやってると耳にする単語がボロボロ出てきた。  人の好奇の目に晒される可能性のある真実を、世に出すべきか、否か。公表すれば変な目で見られるとか、実際にこの目で見たいとやってきた人に迫害を受ける可能性がある。然しながら終盤白神教授の見つけてきた遺伝子は科学の進化に貢献しうるはずだ。もしかしたらこのデータで、誰か別の症状を治す手がかりが見つかるかもしれない。いつだって、選択肢は良くも悪くも両極端

      • 07.Nov / 天気と季節の話

         ここのところフランス北部は霧&曇天続き。いよいよ灰色の冬が始まり初めている。サマータイムが切り替わると一気に冷え込みを感じるのはどこに行っても変わらない。朝の明るい時間が伸びる一方、日暮れが繰り上がる。季節の節目を感じる今日このごろだ。 一方でクリスマスが賑やかなのはそんな厳しい冬を乗り越える賑やかしだという説もある。確かに、北上すればするほど、マルシェドノエルは豪華に、クリスマスは最大に祝う傾向にある。ホットワインとチュロスが楽しみな季節でもあるのだ。 現実的な話をす

        • 06.Nov / ボルダリングとスポーツの話

           最近、友人に連れられてボルダリングに行った。パリにいた頃は流行りなのか、ボルダリングに行く、という人は各グループに一人ぐらい、至る所にいたものだった。コロックの人、オルレアンの時のコロックでパリ住まいの子、バイト先、学校、本当にそこかしこに。引っ越してから聞かなくなっていたので、久々のパリをボルダリングから感じる妙な気分。行った先はなんだかもう小型ハワイアンズを思わせる賑やかな空間で、平日真っ昼間にも関わらず(一応バカンスの週ではあった)音楽がかかって、席が半分は埋まり喜々

        マガジン

        • 身の回りあれこれ🇫🇷
          7本
        • 読む聞く観る
          12本
        • 詩の翻訳
          2本

        記事

          05.Nov / カリフラワーとスープの話

           カリフラワーが美味しいことに、今更ながらに気づく。今まで、ブロッコリーとカリフラワーなら断然ブロッコリー派だった。理由は単純、おそらく使い慣れてたから、料理のアイデアをある程度持っていたせいだろう。カリフラワーはチーズ乗せて焼くくらいしか思いつかなかった。 然しながら週末、マルシェに買い出しに行ったときに「ほんの出来心で」カリフラワーに手が伸びた。家にあるオーブン焼きの本にレシピを発見、単純に一房を切って油とともにオーブンに入れる。いまいち味の想像がついていなかったが、こ

          05.Nov / カリフラワーとスープの話

          04.Nov / 米津さんのインスタライブ

           今日たまたまインスタを開いたタイミングで、米津さんがインスタライブをやっていた。通知もなんにもつけてないのでほんとにたまたま。授業合間の移動時間、席に座ってからあと十分もないくらいのところで聞き始める。 「人間苦しまずに生きていくことはできない。他者をコントロールできないから、ではできる範囲で苦しみつつ生きていくにはどうしたら良いのか。耐えられる範囲の苦しみで生きていく。筋トレと同じ」 それでも人と関わり続けるってすごいことだと思う。 これが私の聞いたすべて、もう最後の

          04.Nov / 米津さんのインスタライブ

          19.Oct / 花束を君に(?)―au sujet de dissection...

          今日の植物の授業が楽しかった。 「教員が生徒に花を«贈る»のなんて、どこを探してもうちの授業だけだよ!?素晴らしいじゃないか!」実際話してたのは植物の解剖の話なんだけど、こういう言い方をするとなんとも愉快で楽しい。「実験で開くのだって花のほうがいいだろう?いい香りがするし、見た目もいい。今日の解剖は何だったって?え、烏賊だった?烏賊かぁ、動物の解剖よりこっちのほうが断然いい匂いだと思うけどねぇ」ユーモアがあって面白い。確かに、先生から花がもらえるなんて、他の授業じゃそんな機

          19.Oct / 花束を君に(?)―au sujet de dissection...

          17.oct / オムレツの日―le jour d'omelette

           今日の夕食はトルティーヤ・パタタスとお味噌汁。時間も材料もあんまりなかったので、組み合わせについてはノーコメントで。 今のコロックの間で定番の、時間がないときはオムレツ!の日だった(写真はレミーの美味しいレストランより)。トルティーヤって言うと違うものを想像するけど、これは揚げた角切りポテトの卵とじ、所謂スペイン風オムレツだ。玉ねぎを入れるバージョンもあるらしいが、今回はグリンピースで代用、初挑戦にしてはうまくいった。一度スペイン人の友人宅で準備を手伝ったのを見様見真似で

          17.oct / オムレツの日―le jour d'omelette

          16.Oct / つむじ風食堂の夜読了―lecture "la nuit de cantine de vente"

           吉田篤弘氏の最初の一冊、つむじ風を読み終わる。Je viens de finir le premier œuvre de M. Atsuhiro Yoshida.  私が選ぶ本は大雑把に2つに分かれる。みっちりガッツリな濃い、所謂お話、フィクションと、1話三ページくらいの短編、こちらは大概ノンフィクションが多い。ガッツリ長い方は移動時間のおとも、短編集は寝る前のおとも読書タイムのおともだ。il y a a peu près 2 types de livre que je

          16.Oct / つむじ風食堂の夜読了―lecture "la nuit de cantine de vente"

          14.Oct / 月の満ち欠けを読む―lecture "tsuki no mitikaké/plein de lune, nouvelle lune"

           映画の予告を見てブックオフで本を探すサイクルができあがりつつある。これもその口。直木賞受賞作、佐藤正午氏作「月の満ち欠け」。何気に岩波は一冊も持っていなかったなぁ。岩波は由緒正しき古典のイメージだったけど、今度のは随分読みやすい。Dans ma vie quotidienne, il ya une cycle d'achat de livre. D'abord regarde le banne d'annonce puis cherche le version livre

          14.Oct / 月の満ち欠けを読む―lecture "tsuki no mitikaké/plein de lune, nouvelle lune"

          13.oct / 海のはじまりを見る―Serie japonais j'entends la mer epi.06

           皆で一緒にキャンプでも行って仲良くなれたらいいのに。ヤヨイさんと夏くんと、水季さんのご両親と、夏くんのご両親とヤマトくんと、津野くんと、それから海ちゃんと。丸ごと関わっちゃえばいい。海ちゃんが大事はみんな一緒なんだから。簡単に言うかもしれないけど、そう願ってる。Ça serait bien d'aller quelque au tous le monde comme, mais vraiment TOUS le monde. Ça serait bien d'être pr

          13.oct / 海のはじまりを見る―Serie japonais j'entends la mer epi.06

          05.Oct / 柘榴の話―un grenade

           日本ではあまり手に入らない?食べ物の一つ、柘榴。味というよりは色とプチプチの食感が好き。でも味も濃いと嬉しい。Un des fruits introuvable au Japon, c'est le grenade. J'aime bien le texture et la couleur et surtout lorsqu'il a un goût prononcé. 最初に食べたのはアルルで知り合いの農家さんのところに遊びに行ったとき。それまではスーパーで並ぶを見たこ

          05.Oct / 柘榴の話―un grenade

          23.Sept / 本の話ーle temps de lecture

           フランス語だと文を読むのが未だに苦手なので、朝のメトロを読書の時間にしている。以前は学校の真横に住んでいる子が羨ましかったが、今では約15から20分のメトロの読書時間をちょっとした楽しみにしている。J'ai du mal à lire en français depuis toujours. Pour la contre mesure, je me mets en lecture pendant le temps du transport. Avant j'avais tr

          23.Sept / 本の話ーle temps de lecture

          22.Sept / 三体読了―le pb de 3 corps

          三体読了(ネタバレです) Mini spoilers de livre Le problème de 3 corps que je viens de finir. 一言でまとめられない話。 宇宙人と間接的な交流?お互いに自分の文明は劣っていて相手になんとかしてもらおうとしてるけど、相手のことよく知らないのにそんな他人本願な話が通じるのか?Comment je peux résumé par un seul phrase ? C'était un peu une histo

          22.Sept / 三体読了―le pb de 3 corps

          21.Sept / アンメット8話を見る―Série japonais UNMET

           久々に途中になっていたドラマの続きを見る。その名もアンメット。杉咲花さん演じる川内ミヤビ先生が1日ずつリセットされる記憶障害を持ちながらも、大学病院で脳外科医として働く話。Je regardait un série japonais que j'ai pas du de temps de continuer pendant l'été, qu'il s'appelle Unmet. Une histoire d'une cherugien cognitive qui a u

          21.Sept / アンメット8話を見る―Série japonais UNMET

          20.Sept / 趣味と地学がつながる話―petit histoire de géologie

          今日の地学の授業で面白かったこと。Le cours de geologie d'aujourd'hui était super intéressant. ⚠️大学1年の曖昧な知識です。興味があるようでしたらご自身でのリサーチをおすすめします。Je ne suis pas professionnel, je suis qu'une élève de L1, si vous intéresse, je vous recommande fortement de faire une

          20.Sept / 趣味と地学がつながる話―petit histoire de géologie