独り言的な悩み
小4で不登校になり、復帰するタイミングを見失って気づけば義務教育は終わり無事にニートへと進化した自分だが、不登校になってから6年半、常に抱えているのは学校に行きたい気持ちと行きたくない気持ち。常に狭間で揺れて抜け出せない。
勉強は好きだが、学校の勉強は好きじゃない。でも好きなように勉強をしていたらやりたいとこだけやって、知識が偏ってしまうだろう。運動はしたくないし、交友関係も上手く出来る気がしない。
平均的な日常を経験しておきたいから学校に行きたいとは思うけど、自分では平均的な日常を楽しめる気がしない。
眠い目を擦りながら身支度を済ませて、音楽でも聴きながら学校に行って、友達とふざけたり居眠りして怒られながら授業を済ませて、休み時間はクラスメイトと無駄話をして、世間話しながらお昼を食べて部活に勤しんで、友達とくだらないことで爆笑しながら帰路について、家に帰ったら夕飯が出来るのを待って、ご飯を食べた後は友達とテレビ電話でもしながら勉強して、風呂に入って自分のケアをして22時過ぎくらいには布団に入る。土日は友達と遊んで、洋服とか買いに行ったりカフェで恋バナでもして、恋人とそれなりにデートしたり、友達に愚痴のフリをして惚気話をしたり、平均的な日常を送っていたい。でも自分がこれをしようとすると、まず起きるところから苦戦する。床を這いつくばって危なっかしい足取りで階段を降りて、朝ごはんを詰め込んだらあらゆる動作一つ一つにため息をつきながら制服を着て家を出て、遅刻気味で学校について授業を受けて、休み時間は特にやることもなく、1人で静かにお昼を済ませて部活の代わりに何かで時間を潰して、俯きながら帰路について家に帰ったら勉強して夕飯が出来るのを待ってご飯食べてテレビ見て風呂に入って、適当に時間を潰しながら夜中の2時くらいに布団に入って、土日は不足した睡眠時間を補うように爆睡して1人でオタ活に没頭する日常となるのだろう。
友達と過ごす日常も自分には難しい。皆が時々悩みながら適度にストレスを抱きつつやっているのであろう人間関係も、自分がやろうとすると祓いきれない疲れと共に常に莫大なストレスと悩みを抱えながらやるしかない。
自分がやっていたい事もやるべきことも分からない。どうなりたいのか、どうなればいいのか、どうなるべきなのかも分からない。何が出来るのか何が出来るようになりたいのか、そのために何をすればいいのかも分からない。友達の作り方も自分がどう見えているのかも。攻略法が見えない。