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主に10月頃に読んだVtuber関連の気になったWeb記事と雑感あれこれ(2023年10月中旬~11月上旬頃)

主に日頃こちらのnoteをフォローして下さってる方向けの、Vtuber関連のWebメディア記事等をまとめて紹介するこの企画。

今回は10月中旬から11月頭(10/10~11/9)に見かけたWeb記事で、私が特に気になった話題のものなどを中心にざっくりまとめてご紹介します。

例によって例のごとく宣伝要素の強い物販販促系、イベント告知のようなWeb記事などはスルーし、ニュース系記事は内容が重複しているものは極力省いてご紹介していますのでご了承ください。

ちなみに前回の記事はコチラ。

今回まとめた期間はなんというか、良くも悪くもにじホロ以外の話題がWebメディアに多く登場したなぁ、みたいな期間でした。

このnoteでは記事構成上それほど取り上げていませんが、年末年始に向けての新体制情報やイベントなどの話題も各所で出てきていて、2023年も残すところあとわずか、ということをWeb記事の端々からちょこちょこ感じます。


にじさんじ関連

まずは、にじさんじ関連の記事を。

ライバーコラム・インタビュー

最初にご紹介するのはRealSoundで連載中のにじさんじライバーコラム。
今回は2020年夏デビューの最初にご紹介するのは「世怜音(せれいね)女学院演劇同好会」4名についてのコラムが。

改めて記事を読むと活動内容も本当にバラバラで、四者四様の4人、みたいな感じがしますね。

こちらはBARKS掲載の、緑仙メジャー1stミニアルバム『パラグラム』リリース関連のインタビュー記事。同メディアに緑仙のインタビュー記事が載るのは今年2回目ですね。

前回の記事同様に、単なる宣伝だけで終わっていない、本人の今の活動への思いが垣間見える、読み物としても面白い記事です。


その他、話題になった記事

続いて、今回の期間で話題になったものをいくつか。

アクセサリーモデルだったり、ベストジーニストだったりと、ちょっと変わった話題が今回の期間ではありました。

ちなみに細かいことを言うと「Dinamis」というアクセサリーブランドのモデルになった話題は今回で2回目なのですが(前回の詳しい話題はコチラのnoteで少し書いてます)、前回時点では「Dinamis」というブランドの事業主自体がANYCOLOR社だったのに対し、今回は「Dinamis」の運営が株式会社eStreamへと変更になってたりします。


あとは配信関係ではこのあたりがWeb記事では話題になっていました。

「HOT LIMIT選手権」とかは本当ににじさんじならではの面白い企画だと思います。Vox Akumaの自主制作映画発表なども、なかなかスケールの大きい話題で単純に凄いな、と思わされます。


ホロライブプロダクション関連

続いてはホロライブプロダクション関連のWeb記事をご紹介。

Break your ×××

こちらは10/13に開催されたホロライブ4期生常闇トワの1stソロライブ「Break your ×××」に関する記事。

一番上が複数のWebメディアに転載もされていたカバー社のオフィシャルレポートで、他が各Webメディアによるオリジナルレポート記事になります。
個人的にはファミ通.comの記事が文章に熱量があって好みでした。


他、レポート・コラム等

こちらは先月もあった9/30開催の星街すいせい出演の野外音楽フェス、阿蘇ロックフェスレポート。
記事のタイトルにもある「これまでで最も”星”に近いステージに立つ」というフレーズが個人的に印象的な記事でした。


今回はPANORAに白上フブキホロスターズのイベントレポート記事があったのでご紹介を。
写真が多めで、会場の様子がわかりやすい記事になっています。


またホロライブ関連のコラムでは、redbull.com掲載の獅白ぼたんの記事が。
前回の紹介し忘れもあったので2記事貼ってます。内容はVALOLANTとスト6の話ですが、どちらも話題として取り上げられるのは2回目ですね。


配信関連の記事、トピックスなど

その他、配信関連の記事としてはまあまあ多様な話題が。
コンテンツも話題になるタレントも記事の文字数も本当にバラバラです。

なんか五目並べの記事とかは、ここのところ何らかの形で毎月見ているような気もします。


あとはちょっとした騒動であったり、休止であったり、復帰であったり、みたいなものも、今回の期間ではだいぶ話題になってました。

ホロライブ関連の騒動っぽい話題は、意図的に炎上を作ろうとしている人の動きと論調が毎回あからさますぎるせいか、最近はつい話題自体も毎回冷めた目で見がちなのですが。
とりあえず8か月ぶりの赤井はあとの復帰は特に荒れた様子が無かったことが嬉しかったですね。


ReGLOSSについては、9月に引き続き10月もいろんな話題をWebメディアだけでなく某掲示板やnote等、各所で見かけたような気がします。

このkai-youの記事内でも取り上げられている、10月末にカバー社が公開したnoteでは、ReGLOSSの「挑戦」する目標が「歌とダンス」である事がデビューから約2か月目にようやく明らかになりましたが、それと同時にカバー社公式noteでは8月のHLZNTLの記事10月中旬のDEV_ISの記事でコメント欄に多数のコメントが寄せられたことを嫌ったのか、10月末の記事公開と同時にコメント欄の閉鎖が実施されていたりもしました。

荒らしも多かったですが、「それはそう」みたいな意見も結構多かったコメント欄だったので、閉鎖は個人的には残念でした。


その他、変わった話題としては鷹嶺ルイのコラボ酒が蜂蜜酒の世界的なコンクールで1位を取るという日本初の快挙の話、インドネシアでのホロライブの知名度を取り上げた記事、なんかも興味深かったです。

ちなみにインドネシアのVtuber事情については今年の夏頃の記事ですがこんな記事もWeb上にあったのでついでに貼っておきます。


カバー社関係

こちらは就活サイトONE CAREERに掲載されたカバー社の事業ビジョンに関するインタビュー記事。谷郷元昭CEOことYAGOOと海外事業本部長のMax氏がインタビューに答えています。


あとは、直近の話題なんですが、カバー社の第2四半期決算の内容が公開になってました。
記事に合わせて公式ページのリンクも貼っておきます。

資料をパッと見た感じだと、個人的には第2四半期は件数的に増えた印象があった「ライブ・イベント売上高」がなかなかの割合で伸びていたことが印象的でした。今後もライブ・イベント数は増えていくのでしょうか。


Brave Group関連

続いては、今月話題が多かったBraveGroup関連のWeb記事をまとめて。

レポート

こちらは「ぶいすぽっ!」の企画開催で10/31~11/5に行われた大規模リアルイベント「ぶいすぽっ!学園文化体育祭」に関するレポート記事。

小学校跡地を舞台にしたVtuberイベント、という独特の世界が色々な写真で見てとれる、という意味で貴重な記事かなと思います。


経営統合・企業連携

10月~11月のBraveGroupに関する話題としてはやはりコチラの経営統合の動きがやはり印象的でした。
少し前の記事のコメント欄にこの経営統合に関する感想は書いたので、ここでは記事の紹介だけにとどめておきますが、今回の事態からは業界の勢力図が大きく変わっていっている感じがとてもしますね。


またBraveGroupに入った「ぶいすぽっ!」関連の動きに、BraveGroupから飛び出した「あおぎり高校」の運営を現在行っている株式会社viviONの名前がちょこちょこ出てくるのも個人的にはちょっと気になっています。

配信ゲームタイトル関連記事

続いては主に10月に話題になった配信ゲームタイトル関連の記事を。

VCR ARK

9月~10月にかけては、配信ゲームタイトルで言えばスイカゲームとその亜種のようなゲームの配信数が物凄かった時期ではあるのですが(実際9月のスイカゲームに関するWeb記事の数はとんでもない量でした)、そんな状況下でも、こと総配信時間と総視聴回数で言えば、10月のストリーマー・Vtuber界隈で最も注目を集めたイベントだったのは「VCR ARK」ではなかったでしょうか。

一番上の記事でも書かれていますが、全く活動範囲の違う初対面の配信者達が偶然巡り合って、ぎこちないコミュニケーションを取りながら共通の目的に向かって努力したり、協力し合ったりする、という様子は非常に面白いものがありました。

配信者の拘束時間が長く、また連発すれば企画の魅力の一つともいえる人間関係の新鮮味が薄れるので、頻繁に楽しめるたぐいの企画ではないのですが、たまにはこんなお祭り騒ぎもいいよね、と思えるいいイベントでした。


また、6月末に行われたCRカップ頃から始まった、Vtuberによる「ストリートファイター6」配信の人気も相変わらず続いています。

Web記事だけを見ても10月は、にじさんじではコラボグッズ案件、ホロライブやななしいんくではプレイ配信に関連した記事といった感じで、色々な展開が見えていますし、その他YouTube、twitch等でVtuber個人勢のプレイ配信や特定グループでの大会開催など、いろいろな広がりを見ることが出来ます。

格闘ゲームというジャンルの奥深さというのもあるのでしょうが、今のところずいぶんと息の長いコンテンツになりそうだなぁ、という印象です。


あとは息の長さで言うと、Web記事は今のところそれほど多くありませんが、大会関連で「VALORANT」配信が最近また一気に増えましたね。

以前よりルールやプレイの巧さなどをわかるかどうかでハッキリと視聴層を選ぶゲームではあるのですが、多くのVtuberが参戦していることもあって、話題を呼びそうな感じはします。


Vtuber音楽関連

つづいては前述の事務所以外のVtuberの音楽関係の記事を。

しぐれういと粛聖!!ロリ神レクイエム☆

9月後半からのしぐれうい粛聖!!ロリ神レクイエム☆」の勢いは10月も全くかげることなく続いていて、このnoteを書いている11/10時点ではなんとMVが総再生回数が5500万回を突破しました。

この数字は「【239】[feat. 花譜, ツミキ] トウキョウ・シャンディ・ランデヴ / MAISONdes」、「理芽 - 食虫植物」「【おちゃめ機能】ホロライブが吹っ切れた【24人で歌ってみた】」「【】歌ってみた KING 葛葉 【】」などの過去のVtuber関連MV話題作たちをついに超えており、恐らく現時点では総再生回数トップのVtuberのMVなんじゃないかな?と思っています。

現在も海外高級車と共に躍らせるミームが海外で流行っていたりと、ちょっとよく分からないことになっているのでまだまだこの勢いは続きそうです。


HACHI「Close to heart」レポート

こちらは、RK Music ライブユニオン所属のHACHIのライブレポート記事。

Vtuberのライブレポート記事を複数のメディアが載せているのは、にじホロ以外ではなかなか珍しい出来事です。
注目度の高さがうかがえます。


インタビュー・特集記事等

こちらの2記事はどちらもななしいんくからの楽曲リリースに関連したインタビュー記事。

ななしいんくの楽曲リリース時のインタビュー記事は、以前から色々なWebメディアで見ることが出来るのですが、毎回読みごたえのある文章量のインタビュー記事になっていて個人的におススメです。


こちらはTVアニメ「ポケットモンスター」の主題歌を担当することになったぼっちぼろまるの活動についての特集記事。

ぼっちぼろまるを知らない人向けに簡潔にまとまった内容です。もうちょっと文章量が欲しかったかも。


その他、Vtuber関連の話題

ここからはその他、Vtuber関連の話題がまとめられたWeb記事を。

誹謗中傷・トラブル等

相変わらず話題として誹謗中傷・トラブル関連のWeb記事は多いですね。

脅迫文・ニセモノ登場などバリエーションも色々出ていますし、にじさんじの誹謗中傷の取り組み件数などから見るに、あまり減っている様子も無さそうです。

記事の一つ一つを見るに、どちらかというと開いた口が塞がらないたぐいの内容が多いのも残念だなと思います。


Vtuber動向(独立)

年末が近づいてくると毎年、Vtuber達の来年以降の動向についての話題が増えるのは、ある種この時期特有の現象のような気がしますが、今年の10月~11月頭にかけては「岩本町芸能社の倒産」「富士葵独立」あたりは特に注目を集めた話題でした。

どちらも「体制変更はあれどVtuber達の活動は続く」という点では一安心だった話題ではあるのですが、これから年末にかけてはこんな感じで予期せぬデビュー転生独立引退休止、という話題がまたいろいろ起こっていくのだろうな、と思うと少々複雑な気分になったりしますね。

直近だとソニーミュージックのこの人、とか割と気になってます。


Vtuber動向(デビュー・卒業)

今になって振り返ると、2023年10月~11月頭は、ちょっと変わったデビューの話題が多かった期間だったような気がします。

こちらの4つの記事のデビュー話は全て、BraveGroupからのデビュー話。

RIOT MUSICVlashPetalightglobieと全て事務所は違うのですが、国内から海外まで幅広い地域でのVtuber展開が行われています。


つづいてこちらの記事は、全て「あらかじめ中の人に著名人を入れることが公開されていたVtuber」の話題です。

この著名人のVtuber化という現象は、Vtuberというコンテンツの注目度が高まったがゆえ起こったことなのだろうとは思いますが、この現象がどれほどの成果を出すのか?という点については、個人的にはちょっと疑問符がつく感じがしています。

私的には「好きなタレントがVtuberになった」はちょっと面白そうですが、「名前を知ってるタレントがVtuberになった」はそんなに面白いかな?というのが今の正直な気持ちだったりするのですが……。

その他、Vtuberのデビュー・卒業に関するWeb記事で気になったものをいくつか。

この記事の中だと、にじさんじVtuberの増減はYahooニュース等の大手Webメディアにも記事が転載されるほどよく話題になっていた印象があります。私としては、今年ずっと続いている元ID勢卒業の流れがそろそろ止まって欲しいところなのですが……。

また、個人的にはライブラリ所属の赤月ゆにの活動終了も衝撃でした。

2018年から活動していて、ライブラリを運営している株式会社ゆにクリエイトの名前にもなるぐらいの代表的なタレントの今回の活動終了で、ライブラリという事務所自体が今後どうなるのか?という点を非常に不安視しています。


インタビュー・レポート・話題等

続いて、その他いろんな話題をまとめて。

なんというか、話題になる活動内容自体も本当に様々になってきましたし、着ぐるみ、全身実写化、生身での活動、といった形態のVtuber活動が本当に増えてきた印象があります。

YouTuberらしさが目立ってきた、と言っても良いのかもしれません。


おまけ(企画Web記事紹介)

いつもならここで終わるのですが、今回はちょっとおまけを。

こんな感じで「いつも見ているVtuber配信とは違う配信を探したい人向け」のWeb記事として、Moguliveさんが「この動画がすごい!」という企画をかなり昔からやっていらっしゃって、私も良く活用しているのですが。


最近になって、PANORAさんも同様の新企画「今日はこれみるV」という企画を始めてらっしゃって、これもなかなか面白いチョイスの企画だなと思ったので、今回は双方のWebメディアに掲載された10月~11月頭にチョイスされた記事をまとめて貼ってみました。

気になった配信がありましたでしょうか?

では、今回はこんなところで。





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