また、エンタメ麻雀が来るぞ!「新春!にじさんじ麻雀杯二〇二一」開幕!
二〇二〇年四月、かつて激闘がありました。その名は「【雀魂】にじさんじ最強雀士決定戦」。
にじさんじ所属、舞元啓介の企画主催にして、ARK配信にひと心地ついたにじさんじ全体の配信を麻雀配信だらけにすると同時に、開催以降多くのYostar「雀魂」麻雀案件放送をにじさんじにもたらした伝説の大会でした。
また「エンジョイ麻雀大会ってこんなに打ち方自由でいいんだ!」と、麻雀に詳しい人間ほど驚嘆するにじさんじ雀士のお祭りプレイに、視聴者が泣いたり笑ったりしたお祭りでもありました。
参加者が四十四名という大きな大会にもかかわらず本配信のサムネイルが使いまわしという手作り感が何とも言えないこの大会ですが、この辺りは昨年のにじさんじ運営がこの個人主催の大会をどう見ていたか、というカラーが見えて、面白いなあと思います。
確かこの大会以降ぐらいから、公式が大会と名がつくとサムネイルを運営が作り始めたと記憶しています。(マリカ大会等公式で配信されていたものを除く)
なんならその手作り感は他にもいろんなところで感じることができ、特に舞元啓介のタイムスケジューリングのガバさが露呈して日程変更が行われたことや、予選でたまたま負けた社築、ジョー・力一、ルイス・キャミーなどを途中から解説者に抜擢して配信を行った点などは、記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなにじさんじ雀士のお祭りが、再び開催されます。
一月九日十日の両日で「新春!にじさんじ麻雀杯二〇二一」開催決定です。
いつのまにかにじさんじ最強雀士決定戦がにじさんじ麻雀杯に大会名が変わってますが、これは別大会扱いなのか?それとも単純に設定がガバガバなのでしょうか?
どっちの理由もありそうですが、なんなら公式特設サイトの紹介文がもう完全にガバかったりします。
以下に載せておきます。
今宵、再びにじさんじ最強の勝負師が決まる
――ある日、舞元啓介は考えた。
生配信で魅せる刹那の判断力。視聴者すら置き去りにする立ち回り。数々の奇跡を引き寄せる強運。
まさに、麻雀に求められし才能をかき集めて煮凝りにしたようなバーチャルライバー集団「にじさんじ」。
この中で、最強の雀力を持つ者こそ、世界最強の“勝負師”と称しては過言である……と。
そこで彼が色んな大人とライバーを巻き込んでまで用意した舞台こそが、総勢64名が繰り広げる「新春にじさんじ麻雀杯」である!
「視聴者すら置き去りにする」だの、「麻雀に求められし才能をかき集めて煮凝りにしたような」だの、各フレーズがいかにもお祭り、エンジョイ大会っぷりを表していて個人的には好きです。
しかし、エンジョイ大会とはいえ、にじさんじライバーの半数以上が参加し、相変わらずYostar協賛、配信チャンネルは「にじさんじ公式」、特設サイトあり、と大会規模は何から何まで大きくなっています。
また、参加者六十四名の顔ぶれもバラエティ豊かです。こちらについては特設サイトや雀魂infoに掲載、紹介されているのでご確認ください。
さて、今回はどんな練習配信、どんな本番、どんな異次元麻雀が繰り広げられるでしょうか?
抽選会日時等はまだ未定ですが、出来ることならそこからゆっくり楽しみたいなと思います。
<追記>
この記事を書いてる最中に、参加者の一人、ベルモンド・バンデラスがこの大会に向けての麻雀練習配信をおこなっていましたので覗いてみたのですが、コメント欄の大量の指導を受けながら「役がないってどういうこと?」「面前清(もんぜんせい)?」などと質問する、まさに初心者も初心者の状態で配信が進行していて、ちょっと笑ってしまいました。
持ち前の豪運の神引きを知識不足で台無しにするタイプの異次元麻雀とかが見れそうで、ちょっと面白かったです。さて、どうなりますか。