驚きの背景美術と歌声に包まれた無料オンラインライブ「深海フェス」がすごかった
2/19、20:00から開催されていた「エルセとさめのぽき」主催のオンラインライブイベント「深海フェス」がすごいことになっていました。
朝ノ瑠璃、AZKi、宇志海いちご、somunia、ドーラ、花鋏キョウ、星乃めあ、瀬戸美夜子、ミディという様々な所属のメンバーが集う無料オンラインライブということで、事前情報から少し気にしていたのですが。
実際にライブを視聴していた時、私はそれぞれのVtuberの曲と歌声に聞き入ると同時に、何よりもその舞台のすさまじい作りこみに驚嘆していました。
登場するVtuberが3Dでも2Dでも対応できる深海ステージは、膨大なスポットライトの数、天頂部の巨大ミラーボール、周辺を回遊し続ける魚群、登場するアーティストの曲に合わせた専用演出、3Dの360°周回するカメラワーク、2Dの上下反転するカメラワークと、とにかく情報量と見どころが豊富。
流石は、先日のVtuber楽曲大賞2020のMV部門に楽曲が大量ランクインした「エルセとさめのぽき」主催のイベントだなと、思わせられました。
その半面、鮮やかすぎる背景と比較すると、一部のアバターが明らかに解像度の差で目立ってしまう現象が起こっていましたが、色々な事務所から参加しているイベントである以上、ある程度やむを得ない事だったかなと思いました。
あと、このライブ配信当時にもっとも恐ろしかったところは、どの程度アーカイブが残るのかわからなかったところ。なのでこの記事は配信中に大慌てで書きました。(現在は配信終了後に書き直しているので文章も過去形に修正しています)
カバー曲を歌った方も結構いたのと、配信当時の概要欄にアーカイブが残るかどうかについてややぼかした表記があった為、アーカイブがどうなるか?カット部分はどの程度入るのか?などをかなりハラハラした結果、同日開催の大手事務所の大規模イベントや、アーカイブが残りそうな他事務所のライブを放置して、この「深海フェス」を当日4時間ずっと見ていました。
ただまあその選択に後悔は無かったかな、と思うぐらいにはいいライブでした。未視聴の方はぜひ見ていただきたいと思います。
雰囲気作りから演出まで、とても素敵なライブイベントでした。