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またドリームマッチがやってくるぞ「VTuber最協決定戦 Ver.APEX LEGENDS Season2」開催決定!+個人的回顧録

 

 以前よりVtuberのゲーム配信ジャンルとして一大勢力を誇るFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。そのVtuber界隈で最も代表的なFPS大会と言えるであろう、渋谷ハル主催の「VTuber最協決定戦」がまたやってきました。

VTuber最協決定戦 Ver.APEX LEGENDS Season2、2021年1月24日に開催決定です。

 この「VTuber最協決定戦」の最大の特徴はチーム編成に一定の縛りがあること。

 今回はAPEX LEGENDSの大会になるので、APEX LEGENDS内のランクの高さに応じて設定されたポイントの合計値が規定値以内になるようにチームを組まなければなりません。

なので、極端なチーム実力差が出にくいところがこの大会の特徴になっています。

このあたりは、今年12/27開催予定の通称CRカップこと「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」と同じと言えば同じなのですが、CRカップはプロゲーマーや有名ストリーマーが多数参戦するのに対し、こちらは一応Vtuber限定という点で、チームメンバー同士の関係性がわかりやすかったり、その実力差の開きが多少狭まったり、という形になるのではないかな??と思います。

とはいえ、実際のところこれまでの過去大会でも、それなりにチームごとの実力差は現れています。

ただ、それでもチーム全員が均等に実力者でないが故の凸凹チームっぷりだったり、一人の実力者が文字通り無双の大活躍で戦況をひっくり返したり、チーム結成時に初心者だったメンバーが大会までに大きく成長したり、といった様々なドラマが生まれるところが、「VTuber最協決定戦」の魅力ではないかな?と個人的には思うところです。

12/23現在、少しずつ参加チームの表明が行われていますが、意外な物から予想通りの物まで企業間を超えた様々な組み合わせのチームが誕生していてちょっと面白いことになっています。

こちらについては今日までにチーム全3名が判明している分の参戦表明ツイートを貼っておきますのでご確認ください。こちらはCRカップが終わるころには全容が判明してるんじゃないかな?と思っている所なのですが……。

ただ、今の参戦メンバーを見るだけでも、だいぶ個性豊かな大会になりそうだなと個人的にはワクワクしている所です。




 さて、これ以降は完全に余談、というより個人的回顧録と雑談です。

 私は過去の「VTuber最協決定戦」も結構楽しく見てました。

だいぶ記憶はおぼろげですが、確かきっかけは第1回「VTuber最協決定戦」に一般参加した、にじさんじゲーマーズの4人組こと、シリンソウ葛葉赤羽葉子本間ひまわり)目当てだったように記憶しています。

 過去の「VTuber最協決定戦」は、使用されているゲームが、第1回、第2回はPUBGこと「PlayerUnknown's Battlegrounds」だったり、どちらの本戦アーカイブにも「第何回」みたいなナンバリングがしてなかったり、APEX LEGENDSを使った大会は第3回大会だったはずなのに、今回の大会はシーズン2というくくりになっていたりと、割と表記ブレがあったり、参加者の個人配信枠も大量にあったり……。

……と、過去アーカイブがいろいろ検索しにくい状態なのが難点ではあるのですが、色々な練習から本戦まで色々なドラマが生まれているので、頑張って検索して見るのは、実はこの「VTuber最協決定戦とてもおススメです。


今見返してみると、第1回は優勝チームが圧倒的に強かったです。あとはシリンソウを含め一般参加チームがとにかくどこも強めだったことや、知らないVtuberの多さに驚いた印象があります。

あとこの時から既に「おだのぶキス部」はふざけたおしてたんですね……。今回の大会は申請時期ミスで不参加らしくネタ動画がtwitterに上がってましたが、相変わらず奇矯な集団だなと思います。


 次は第2回大会。

こちらはこちらでいろんなドラマがありましたが、一番思い出に残っているのは、1試合目での叶くんの10キルによる1位と、チーム鍋皆守ひいろ白雪レイド天羽よつはベルモンド・バンデラスの激闘です。

前者はピンチからの鮮やかな逆転劇、後者は結成当初に実力差のありすぎる4人が成長して一つのチームとして結果を残したというドラマ性にとにかく感動した覚えがあります。

思い出しただけで涙腺に来るFPSの試合は、私の中ではこれが今でも1位じゃないかなぁと思っています。

ちなみに第2回については「コンテンツの魅どころ」さんのまとめがものすごくよい出来なので、こちらをご覧になるのも良いかと思います。


そして、APEX LEGENDSに舞台を移して行われた、第3回だかシーズン1だかよくわからない3回目の「VTuber最協決定戦」。

こちらについては2020年8月開催であったことや、noteで記事を書かれている方も散見されるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

個人的な感想としては、数字などの実績で単純に強いとされているチームが勝つ大会とならなかったことにAPEX LEGENDSの面白さを感じた大会でした。

また同時に、急激に増えたVtuberのファンや、参加Vtuber自身の言動により様々な話題が広がった大会だったようにも思います。

また、配信終了後にメイン会場の配信が同時接続者数8万人越えという驚きの数字を出したこともよく話題になっていたように思います。

 私はこの時は、ホロライブプロダクションのチーム、ちびすたーず(アステル・レダ奏手イヅル鏡見キラ)と、にじさんじのチーム、日本代表(エクス・アルビオイブラヒム社築)を中心に見ていて、どちらもとても面白かったのですが。

 今回は、前者は鏡見キラが卒業してしまったので今回どんなチームになるのかが気になっていますし、後者もチームメンバーが非公開なので誰が来るのかをちょっと楽しみにしています。

 昨今、特ににじさんじにおけるAPEX LEGENDS配信の多さについて、noteやtwitterで苦言を呈される方が、それなりの数いらっしゃいました。

そんな方々は、12/27開催のCRカップに続いて、年明け1/24にこの「VTuber最協決定戦」が間を置かず開催されることは、どう感じていらっしゃるのでしょうか?APEX LEGENDS配信、多分増えると思いますし。

今回はちょっとそんな視聴者側の動きにも興味があります。

APEX LEGENDSがVtuberのゲーム配信ジャンル定期コンテンツとしての地位をさらに高めるのか?それとも、視聴者の飽きで配信離れが起こるのか?そしてなにより、今回の大会ではどこが最終的に勝利するのか?

さて、どこでどんなドラマが生まれるのでしょうね。

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