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まだまだ暑い9月初旬あたりのにじさんじ関連の雑感(2024.09.12)

前回ちょっと久しぶりに書いたら反応が思ったよりあったので、思い付きを書くだけのVtuber関連のショート雑感noteを今回もお届け。
タイトルは思いつかなかったので今回は無機質気味です。

ページビューに影響がなければ記事タイトルって奴は、本来書く側としてはもっと簡略化したいところなんですが、意外とnoteって記事タイトルの出来如何ですぐ読んでもらえなくなったりするので、このあたりは今後の課題なのかも、です。

ちなみに内容は書きながら考えているので、例によって妙にマニアックだったり、偏っていたり、多分に取っ散らかると思います。ご了承ください。

今回は多分状況的に、いろんなVtuberの卒業の話ばかり書くことになる……のかな?と思って書き始めてみたら、にじさんじ関連の話だけでまあまあのボリュームになったので、今回はこれだけ出すことにしました。



また卒業者が

とりあえずまずは、あんまりよくない話題から。
NIJISANJI ENTTT」所属、Kunai Nakasato (中里 苦無)が、9/21での卒業を発表。卒業配信は本人の意向によりなし、とのこと。

NIJISANJI EN OfficialのXのポスト(英文)
本人のXのポスト(英文)

昨年10月のデビューから数えてわずか活動期間一年足らずでの卒業は、なかなか寂しいものがありますね。

見た目がカッコよかったんで個人的に興味はあったライバーさんだったんですが、今年の6月ぐらいから配信頻度が下がっていたので、今回の卒業発表だけに関しての感想は、ついに来たか、みたいな感じでした。

ただ、にじさんじ & NIJISANJI EN全体で見ると、8月に鈴谷アキ成瀬鳴Hex Haywire(ヘックス・ヘイワイヤー)の3人が卒業、一時期Ⅹのトレンドに「卒業ラッシュ」が入るほどの騒動がようやく終わったばかりという印象だっただけに、正直「またなのか」という心境にはどうしてもなってしまいます。

ちなみに2024年の卒業・契約解除者はこれで12人目。
過去の卒業者数で見ると2023年は「16人」、2022年は「15人」だったことを考えると、今年は今のところほぼ同じか、少しだけ上回る離職ペースになるでしょうか。

みんないろんな人生があって、いつかは皆ライバー活動は辞めるのかもしれないし、それは当然仕方がない、なんてことを個々の卒業話についてはもちろん毎回思いはするんですが。

それはそれとして、いずれにせよ全体のペースとしては、もうそろそろ落ち着いて欲しいところだなと、個人的には思います。


ここはサラッと流しますが

この他にも、にじさんじ関連では直近で色々あってますが、「外部クリエイターが色々やらかしてた件」については、ANYCOLOR社が9/2の深夜2時半過ぎに出した長文声明に「拡散を控えて欲しい」旨が記載されていましたので、一旦この場は声明文と報じたニュース記事を貼るに留めておきます。

こちらについては、あまり触れられませんが内容についてはいちファンとしてしっかりドン引きしましたし、今後何らかの形でファンとタレント双方にとって良い結末を迎えて欲しいところだなと思います。


ANYCOLOR 2025年 1Q

なんでか上手くリンクが貼れないのですが、にじさんじの運営会社、ANYCOLOR社のIR情報「2025年4月期、第1四半期決算資料」を先日読みました。

<ANYCOLOR社 2025年4月期、第1四半期決算資料 URL>
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5032/tdnet/2500603/00.pdf

減収減益、という今回の内容をどう見るか、という点には様々な意見がありそうです。

私としては、海外事業 NIJISANJI EN が2月の炎上騒動以降、数字的に伸びていない点や、にじさんじ全体を見た際に、古参タレントの引退は新人タレントデビューで総数を補っている(前年同期比+2名)のに対して、「デビュー年度別の収益貢献度」を見ると、人数が減少したはずの2019年4月以前デビューのいわゆる古参のタレントに、最も収益を依存しているパーセンテージはむしろ増加している点(26% 61名→30% 58名)などが、今回はちょっと引っ掛かっています。

とはいえ、同期間に開催予定だったイベントが2つ中止・延期になっているといった予定外の部分や、ファンクラブや物販購入に使うANYCOLOR IDの登録者数の順調な増加などの好材料も考えると、単純に今回の減収減益をもってVtuber界隈全体の伸び、あるいはにじさんじの成長が頭打ちになったと見るのは、まだ早いのかな?という気がします。

いずれにしても、第2四半期以降どういった実績が数字となって表れるのか、あとは同じく古参タレントの引退が発生した同業のカバー社の決算資料では今期の数字の状況がどうなっているのか?などが、今後のVtuber界隈全体の伸びを判断する上では重要になってきそうです。


ROF-MAOと不破湊の感想

ポジティブな話題では、8月末の「ROF-MAO公式YouTubeチャンネル」、9月前半の「不破湊YouTubeチャンネル」の立て続けの登録者数100万人突破は印象的でした。

これらのことについては、もちろん両方の話題に共通している不破湊というライバーの活躍と人気がなにより凄いのはもちろんなんですが、同時に今の男性Vtuber人気の勢いを象徴している出来事、のような気もしますし、特にROF-MAOについては、恐らくは運営主導のユニットでありながらライブなどを含め現状ここまでヒットしているのも、それもまた中々に凄い出来事のような気もします。

とりあえず不破湊の100万人耐久配信は、非常に彼らしい雑談が楽しかったので、未視聴の方には是非お勧めしたいところです。

なんというか私の日頃の印象としては、つかみどころが無くて飄々としていて、サラッとボケる雰囲気がとても特徴的だなと思う彼なんですけど、そんな彼のファンに対しての発言なんかを見ていると、時折すごく活動への熱量の高さや、しっかりとしたファンへの温かさみたいなものを感じる瞬間があって、そこにこそ不破湊というライバーの本当の魅力があるのかもしれないな、みたいなことを改めて感じました。


では今回はこの辺で。

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