驚異の脳死トーク集団「SilverDevilS」のにじさんじ麻雀はすごい自由
2021年1月9日(土)、10日(日)に開催される「新春!にじさんじ麻雀杯2021」に向けた練習枠がいろいろなところで配信されているにじさんじ。
その練習枠を1月6日(水)に、とある団体が4枠、配信しました。
その団体の名は「SilverDevilS」、にじさんじ内ユニットではありますが、今回が初結成の4人組でした。
その参加者の一人、葉山舞鈴は、配信後にtwitterでこう呟いていました。
「すごい自由だった」と。
一視聴者の私がこんなことを言うのもなんですが、場をとことんフリーダムな展開にした張本人がこんなことを言ってるところが、まったく始末に負えないと思います。
とにかくすごい配信でした。
配信中に繰り広げられるトークが毎回突拍子もなさ過ぎて、麻雀の内容は全く頭に入ってこない空間の中で、真剣に見れば見るほど不思議に見える打ち筋の超次元麻雀が展開されていることもさることながら、配信枠によっては麻雀配信なのに登場人物の頭でツモる配牌が見えなかったり、4人コラボなのに4人で会話せずに、それぞれが自分の牌に語りかけるという謎の時間が生まれたりと、配信内容は実にカオスでした。
そんな中、終始配信のペースを支配し、自由奔放に荒れ狂う葉山舞鈴、必死にツッコミを続けるがあまりの展開に途中何度も心が折れる舞元啓介、配信序盤で早々にまともなコミュニケーションをあきらめて、以降は脳死トークに相槌をうつ生き物と化したでびでび・でびる、荒れ狂う葉山を放置して常識人を装っていましたが、結局要所要所でボロが出たアルス・アルマル。
この白髪だか銀髪だかを共通点としたよくわからない取り合わせの4人組が、こんなにも面白く、こんなにも会話が散発的で、こんなにもどうしようもない化学反応をするとは、正直全く予想もしていませんでした。
実に配信としてはへんてこりんでしたが面白い配信でした。
個人的おススメとしては、会話劇を楽しみたい方は顔の動きが激しい葉山枠、麻雀を楽しみたい方は打ち筋がまともな舞元枠、ミラクルな打ち筋を見たいならアルス枠、引きの良さを見たければでびる枠を見るのが良いかな、と思います。
ただ、確かに面白かったのは面白かったんですが……。
このユニット「SilverDevilS」は元来、2月末開催予定のイベント「にじさんじ Anniversary Festival 2021」内のステージイベントを、この4人でやるから、という理由で結成されているはずなんですけど、こんなにも会話がバランバランの脳死トーク状態になる4人組で、ステージイベントなんて本当にできるんでしょうか?
すごく、気になります。
まあ、事故ったら事故ったなりに、視聴者側は笑えそうな展開にはなりそうですが……。
どう転んでも、「にじさんじ Anniversary Festival 2021」のステージイベントはいろいろと興味深いステージになりそうですね。
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