プリパラ105話の全てを語り尽くしたい!!!
こんにちは,れいとです!
今回は,僕の好きなプリパラの中で一番好きな回の第105話「ガァルル、目覚めるでちゅーっ!!」について思うところを全て語り尽くします.プリティーオールフレンズセレクションにも選ばれて神回と名高い105話ですが,改めて感想や考察を語りたいと思います. デビ, ジェル, ガァル!
105話のあらすじ
登場人物
ガァルル:プリパラアイドルの負の感情から生まれたボーカルドール,歌やダンスが得意ではない,ガァルマゲドンのメンバー,怪獣アイドル
黒須あろま:ガァルマゲドンのメンバー,いたずら好きの悪魔アイドル,俺の嫁
白玉みかん:ガァルマゲドンのメンバー,天使アイドル
※ボーカルドールとは、プリチケが擬人化したようなものです。人とは違う存在だと思っておけばおk。
あらすじ
ガァルマゲドンの3人は神アイドルグランプリにエントリーするためにチーム結成の儀式を行う.チーム結成の儀式ではプリチケをパキる必要があるが,ガァルルはボーカルドールであるためプリチケをパキると死んで(?)しまう可能性がある.
そのためチーム結成は困難に思われたが,ガァルル本人の強い意志とガァルマゲドンのメンバーである,あろまとみかんの協力により,最終的にチーム結成の儀式を行う.
105話のここがすごい!
①本人の意見を尊重することの難しさ
ガァルルはパキると死んで(?)しまう可能性があるので,ガァルルを心配してあろまとみかんは最初は結成の儀式を行うことに反対します.
しかし,ガァルルの「あろまとみかんが普通の子と同じように仲良くしてくれて嬉しかった」というチーム結成に対する強い気持ちを知り,本人の意見を尊重して,チーム結成の儀式を一緒に行う決意をします.
実際に儀式を行う際に2人はたくさんの験担ぎを行なっているので,本心はガァルルをとても心配していますが,その上で本人の意見を尊重できるというのは見習うべき行動だと思いました.尊い
②チーム内での実力差への葛藤
ガァルルはチームを組みたい気持ちが強いですが,歌や踊りが苦手な自分とチームを組むことが2人にとって良いことなのかを時折気にしています.
チーム結成の儀式の直前に再度,ガァルルは2人に対して「自分とチームを組んだらアイドルランクがなかなか上がらないかもしれないけどそれでもいいか」と問いかけます.
これに対しあろまとみかんは,そんなの関係ないと言うように「ガァルルとチームが組みたい」と笑って答えて儀式を行います.本当に尊い.
実力差への葛藤はチームスポーツなどを経験した人なら感じたことがある人も多いと思いますが,ガァルマゲドンはチームである前に友達であるということを大切にしてチームを結成したのだと思います.
2期前半では強力なチームを組もうとしていたあろまがガァルルとチームを組んだのは,勝つことよりも大切なことを見つけたからなのかもしれませんね.
③友情とは何か?
ガァルマゲドンはプリパラアイドルの中でも特に仲のいいチームで,この話は特にそれが顕著に現れている回だと思います.
チーム結成に関して,あろまとみかんはガァルルの意見を尊重しましたが,他のプリパラアイドル達はガァルルを心配し3人を止めようとします.どちらもガァルルを思っての行動であり,どちらが正しいのか,友情とは何かを考えさせられる回だと思います.
アメイジングキャッスル
アメイジングキャッスルは,この105話で初披露された曲で,全体的にハロウィン風の楽しい曲となっています.
この曲の歌詞にはイタズラモンスターという単語が入っていますが,これはガァルルを表していてあろまとみかんがガァルルをチームに加えてガァルマゲドンを結成できた喜びを表している曲だと僕は感じました.
少し余談になりますが,アメイジングキャッスルの間奏部分には「でび&えん☆Reversible-Ring」と同じコード進行が使われていて,2021年のオータムライブで間奏部分を使った「でび&えん☆Reversible-Ring ガァルマゲドンver.」が披露されたのは本当に嬉しかったです。
ガァルルがパキっても平気だった件について
105話は全体を通してガァルルの熱意が周りを動かすという場面が多いと思います.序盤ではあろまとみかんの心を動かし,終盤ではらぁら達の心を動かして儀式を行うことに成功します.
しかし,僕はもう1人ガァルルに心を動かされた人物がいるのではないかと思っています.それはプリパラの女神であるジュリィ(ジュルル)です.
彼女はらぁら達と行動を共にしていたし,儀式の場にもいたので心を動かされる可能性はかなりあると思います.この回のライブ後に神チャレンジライブをしていることからもガァルルがジュリィを認めさせた可能性は大きいと思います.
また,3期の最終回140話ではジュリィの力によってボーカルドールであるファルルとガァルルがプリパラの外の世界に出ることができているので,ジュリィはボーカルドールに干渉できる力を持っていると考えられます.
これらのことから,ガァルルがパキっても平気だったのは,ガァルルの熱意がプリパラの女神であるジュリィの心を動かした結果だと私は考えています。
最後に
僕はこの回が好き過ぎて,年間30回以上はこの回を見てその度に涙を流しています.本当に尊くて感動する最高の回なので,まだプリパラを見てない人はとりあえずこの105話まで見て欲しいです.もう見たよって人も最低でもあと10回は見てください.
プリパラ105話はいいぞおじさん「プリパラ105話はいいぞ」
参考文献
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