ラストティーンの記憶7

am.4:38

この時間帯が、なぜか一番頭が回るのだ


大事なものは直視できないのかもしれない
崩れる可能性を
いつも怖がってる

特性:ビビり


風船が嫌い。
手を離すと、目を離すと飛んでいってしまうあれが怖い。

はっきりいうのが嫌い。
買ってきたものを断るのも、出された食べ物を断ることも、
苦手。できない。
傷ついた顔を見るのが怖い
怖い?

顔色を伺って過ごす家も学校も放課後も
あったのかもしれない

いや、
そんな人ばかりへの思いはない。
自分が怒られるのが怖いだけだろう


全部、怖い。
あの、ズキンって感じ
怖がり。


私は私のことをよく知らない

寂しがり屋やないね、と
ママに言われた時は驚いたなあ

守りに護りまくってきた
それはそれはもう大切な自分が
何を求めているのか
実はあまり知らなかったのだ

高校終わり頃から
弱さを受け入れられるようになってきた
大学入ってから
怖がりな自分も、人間的にゴミ弱い自分にも気づいた
これにはよかったと思わされる

でも
もっと他人に優しくあれたら、な。


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