ラストティーンの記憶5

今日も私は
貴方の指輪をつけて 眠るよ


そうだった

結局
遺そうとすること
二十を迎えること、大人になること?
そこに不安を感じ恐れを抱いていること
今 
この自分そのものが
内から湧き上がる自分だけのものであり
私なりの 個性?特性??というか
私のものである
のではないか

と思って
それを歌詞にすればいいじゃんって書き始めたんだった
忘れてた

歌詞が書けない



本気にはなれなかったなぁ
ずっと



また忘れた

何回も聴けば
君の言葉も聞こえるかな


誰かのことが歌えるようになりたい
誰かのために叫べるようになりたい
自分じゃない誰かのために 
自分以外に矛先を向けられる大人に なってみたい
ならなきゃいけない

もう
1人で生きられないといけない


さあ
残り二日
何ができる?

何をしておくべきだろうか



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